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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

清水富美加の現時点での父親情報まとめ(3/2追記あり)

父親と会社の名前について

まずこの記事から。

「清水の父は幸福の科学では幹部クラスではなく、一般会員です。真面目な普通の方ですよ。以前はウェブ制作の会社を経営していましたが、仕事に没頭するあまり、家庭不和になり離婚されたと聞いています。09年の総選挙の時には幸福実現党の候補者のホームページ制作にも携わっていました」(清水の父親の知人)

ふむふむ。幸福実現党は政治団体なので、政治資金収支報告書総務省上で公開されています。ただし、5年の期限があるので、2009年分は普通には見ることはできません
。以前は、こちらのアドレスに掲載されていました。

現在は律儀に消えています。しかし、記載されている方法に従って、リンク先の国立国会図書館のサイトで検索すると、以下のアドレスでアーカイブを閲覧することができました。

順番に見ていくと、(5)に「ホームページ代」として、怪しい会社名がありました。

f:id:antikkuma:20170217211350p:plain
「(有)セブンディー」という、聞いたことのない会社の名前があります。
これを検索してみると、

f:id:antikkuma:20170217211925p:plain
「設立日 2000年8月4日」とあります。
そういえば、「2000年から会社を経営していた」というニュースもあったなあと思い出し(清水富美加の父 昨年11月に自己破産していた/芸能/デイリースポーツ online)、これはいよいよ怪しいと思って、書いてある会社のサイトを見てみると、

「メンテナンス中です」の一言があるのみでした。
こういう時は、webarchiveの出番です。

こちらに、代表取締役社長の名前が書いてありました。「清水貴透」だそうです。名字も設立時期も倒産時期も合致するので、この会社とこの人で間違いないでしょう。

父親とその会社の年譜

  • 2000年8月4日 「合資会社セブンディー・プランニング」創業*1。ホームページ作成やイベントの企画を行なう*2
  • 2002年1月8日 有限会社設立*3
  • 2011年頃 両親が離婚*4
  • 2012年頃 経営危機(「3年前くらいにダジャレじゃないんですけど“父さん倒産”みたいになって、でもなんとかつぶさずに立て直した」*5、)。
  • 2016年11月16日 破産*6。「多額の負債を抱えた」。
  • 2016年11月 自己破産?

こんな感じでしょうか。

「他に従業員はいなくて、富美加ちゃんのお父さんがひとりで切り盛りしていたんですが、あまり順調とはいえなかったようです。借金も5000万円ほどまでに膨らんでしまったこともあったようで、それは富美加ちゃんもかなり心配していたそうです。その後、富美加ちゃんも協力して借金を減らしたんですけど、どうにもならなかったみたいで」(前出・清水の知人)

これは悲惨ですね。16歳の駆け出しの女優としては必ずしも安いわけではない「月給5万円」を父親が殊更に気にしたりしていたのは、娘の収入を当てにしていたからでしょうし、娘の方も、そんな父を健気に支えるために、無理をして芸能活動に励んでいたのでしょう。

清水貴透は自己破産したのかどうか

情報が錯綜していてよく分かりません。

教団が「自己破産したと聞いております」と認めた。一部では父親に数千万円の借金があり、教団が肩代わりしたとも報じられたが「肩代わりの事実はない」と否定した。

教団の言い分としては、「自己破産をしたのだから、返済をする必要もないし、肩代わりする必要もないでしょ」ということのようである。
ところで、

東京郊外にある清水の実家は現在、もぬけの殻。近隣住民によると「5~6年前にここに引っ越してきたが、近所付き合いはほとんどない。娘さんはたまに顔を見せにきていた」という。

こんな話もあった。私は「自己破産」の仕組みってよく知らないのだけど、借金は返さなくてもよくなるものなの?「実家」は、財産だから没収されてしまうのではないの?何か解せない話がチラホラある。
元信者のさとるさんが

多分、清水富美加の親も経営がうまくいっていた時には、
かなり高額のお布施をしてるはず
俺も、経営者の研修(ドラッカー)で50万布施したし、
1000万円の布施や一億円の布施なんてのも聞いたからな〜
清水富美加の親も自己破産して5000万円の借金があるらしいし、
金のなくなった信者には、幸福の科学は冷たいよ〜

と、非常に実感のこもった指摘されているように、清水富美加さん、あなたのお父さんが自己破産した原因の一つは、「幸福の科学」に対する多額のお布施ですよ。
教えを信奉して会社を経営してもうまくいかない。何故なら、教団の教えや指導法が間違っているからです。清水富美加さん、あなたが「死にたい」と思った原因は、他でもない父親のせいであり、「幸福の科学」のせいであり、一番の元兇は大川隆法です。
種々のマスコミ報道や富美加氏の過去のブログ記事(まだ残っている)を読むと、相当なファザコンだったことが窺えるので、父を助けたい一心で、父のために「出家」を選んだという可能性は多分にあると思います。
となると、父親である清水貴透は、一社会人として、これだけの騒動を巻き起こして多くの人に迷惑と心配をかけたことについて、娘にこのような非常識な行動をさせた元凶として、説明なり釈明なり謝罪なり質疑応答なりをする義務があると思うのですが、どうでしょうか?「幸福の科学」信者に常識はないの?現在の教団内では、かつてのスローガンであった「偉大なる常識人」というのはもはや死語でしょうか。まあ、そんな非常識人だから、会社経営もうまくできないんでしょうね!そんな非常識人の集まりだから、信頼度がどんどん下がって、教団も大きくならないのですね。失敗の原因がよく分かりますね。こんな非常識な父だから、娘も非常識な態度を貫いて平気なわけですね。なるほど、「不昧因果」ですね!
私も今回の件で、今までの平穏無事な生活が阻碍されています。家族も巻き込まれています。なので、少し怒っています。娘は「死にそう」と言いながらも健気に本を出版して、こんな状態でもまだ父親のために金を稼ごうとしてくれているのに、父親はいつまで逃げ回っているつもりなのか?娘の心の病について、どこまで責任を感じているのか?「出家」させたことで、良かったと思っているのか?
「2世信者問題」というのは「毒親問題」なんじゃないかなと思います。富美加さんを見ていると、芸能界で頑張ったのも「父のために」ということなのだろうし、今回の出家も「父のために」ということなのだろうし。悲劇としか言いようがないですな。損害賠償を考慮に入れると、5000万円では利かなくなったでしょう。富美加さんの潜在意識は「父から愛されたい」という一心なんじゃないかと思います。だから違約金数億からという可能性を知りつつも、金銭的な損得勘定を抜きにして、最も世間に迷惑をかける形で「出家」をした。
愛する人以外を傷つける」という方法で愛を証明しようとするのはよくあることです。ただ、そういう「愛」はレベルの低い愛だと「幸福の科学」では教えていた筈ですが……。今何かと話題のアドラー心理学の目的論的に考えると、「父を愛する(=父から愛して欲しい)が故に……」と考えてみると、全ての行動の辻褄は合うように思いますが、どうでしょうか。

おすすめ記事

おまけですが、

リテラのこの記事は、2世信者問題を深く理解されていると思いました。やはり、リテラは日本で最も優良な言論メディアだと思います。

3/2追記

昨日放送のクローズアップ現代+父親がコメントを寄せていたそうです。

契約解除など一連の報道について「自分ばかりが悪いように一方的に報じられていることに、強い衝撃を受けていました。ドクターストップがかかってしまったのが事実なのに、それがまったく考慮されない報道は、不公平ですし、一方的に娘だけが批判されるのは、本当にかわいそうだと思います」と文書で答えている。

これ、「一方的に娘だけが批判されるのはかわいそう」というのは「父親が批判されるべき」という意味ではなく、事務所が悪い、世間が悪い、ということのようですね。
カルト信仰を押し付けたことや、自身の会社経営がうまくいかなくて娘に稼がせるようプレッシャーを与えていたこと等を棚に上げて、世間様が悪いと言いたいのでしょうね。全く反省していないです。「この度は私の娘がご迷惑をお掛けして大変申し訳ありません」の一言もないとは、この父親にしてあの娘あり、という感じがします。

また番組でナレーションなどはされなかったが、文面によると、父親から見て清水が心身の状態を崩した時期について「2010年頃から自傷行為がありました。特に激しくなったのは2015年頃からだったと思います」などとつづっている。

なんでもっと早く辞めさせなかったのか、病院で治療して貰わなかったのか。父親は、親としての自分の監督責任とかを全く感じていないようで、だからこんなのうのうと娘の自傷行為について発言できるのでしょう。つくづく毒親だと思います。
しかも、「2010年頃」ということは、まだ「月給5万円」の前であり、自傷癖と待遇の因果関係は無いことの証明になるのではないか。「2015年」はもう独り暮らしをしていたのではないのか?どのようにして自傷行為が激しくなったことを知り得たのか?マネージャーや事務所側は自傷行為が激しくなったことを知っていたのか?知らなかったとしたら、自傷行為はやはり父親や家族に対するメッセージだったのではないのか?
この辺も詳しく知りたいところです。

清水富美加「出家」事件に関して

色々ありすぎて追いかけるだけでも大変ですね!
とりあえず、remonstrateHSさんが数年ぶりにブログを更新されたのが嬉しかった。

多少、口は悪いけれど、相変わらず切れ味鋭いなあと思います。私も正直、「清水富美加」という名前は初めて聞きました。
ここ五年間の振り返りは私も参考になります。
河口湖町の二世信者による祖父母殺害事件は、まだまだ周知していかなければならないところですね。
ワイドショーとかを見ていると、コメンテーターによっては「無害な宗教」と言ったりしている場合もありますが、断じて無害などではありません。マインドコントロールについて全く無知で、「出家するのは本人の自由なんだから、そこは別にいいんじゃないの」みたいに脳天気に言っているコメンテーターの発言を聞くと、分かってないなあと思います。
あとは、アルゴラブさんのブログ(Algorab archives)も、客観的事実に基づいた深い考察がなされているので、この件についても期待しています。

私の感想

本当に信者なのか?

まず、「この子は本当に信者なの?」というのが正直なところ。言動が余りにも「幸福の科学」っぽくないというか、信者にしては薄っぺらくて、仮に信者だとしても、ニワカ信者なのではないか?というような感想です。
例えば、この子は根本経典の『正心法語』を何回誦んだことがあるのかな?暗誦はできるのかな?と。ちなみに私は千回以上読み、未だに脳内に経文がしっかりと残っています。
信者を長く続けていると、「幸福の科学的言動」というのが滲み出てくるものですが、この子にはそういうものが全く感じられません。

父親について

あとは、父親の影響が大きいのではないか、という感想。
サンスポの記事(清水富美加の父に借金5000万円か 出家との因果関係は不明 (1/4ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ))によると、

清水富美加の父に数千万円の借金があることが分かった。関係者によると、その額は5000万円ともいわれる。また、「仮面ライダーフォーゼ」に出演していた11年前後に両親が離婚し、三姉妹の末っ子だった清水は父に育てられてきたという。借金と幸福の科学への出家との因果関係は不明だが、借金を同団体に肩代わりしてもらった可能性があると推測する関係者もいる。サンケイスポーツの取材に同団体は「個人のお話ですので、お答えできる立場ではございません」とコメントした。

とのこと。両親はどうして離婚したのでしょうか。11年といえば、大川隆法も離婚した年でしたが、教祖に倣ったとかでしょうか。
一方、教団側は、

清水の父親の借金をめぐる報道について、三田アナは「幸福の科学側はグッディに対し『そのような事実はない』とコメント致しました」と伝えた。

とも言っているそうです。噂の出所はどこなのでしょうか。真偽はいかほどか。文春や新潮に期待したいところですね。
そして、教団機関誌の記事には、「父親」という言葉が二箇所に出てきています。

そうした厳しい状況が続く中で、ついに彼女は父親に相談し、出家を決意するに至った。すでに、千の眼で闇夜で苦しんでいる人を救い、千の手で衆生を救うという意味を込めた「千眼美子(せんげん・よしこ)」という法名が与えられているという。

父親に相談し」という一節に、とても違和感があります。本人の意志よりも父親の意志が優先されているように思われます。
もう一つ、

当初、歩合制の契約を結んでいたが、稼げるようになってくると、事務所側が月給5万円の契約を迫ってきたので、あまりのひどい内容に、「おかしい」と父親が交渉を始めた。

ここでも「父親」が出てきます。
さらにもう一つ、2015年の古い記事ですが、

現在放送中のNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインの同級生役を演じている清水。出演が決まった時のことを聞かれ、「ヒロインのオーディションを受けていて本当に懸けていたので…」と主役を射止められなかったことに当時は落ち込んだという。
マネージャーから出演が決まったことを告げられても「嫌だな」というのが正直な思い。父にその結果を報告すると、返って来たのは次のような言葉だったという。
「お前はヒロインなんかできる器じゃないだろ。こんな素晴らしい機会はないんだから、修行するつもりで、そういう器になるために頑張って来い」
父に背中を押され、清水の気持ちはようやく前向きに。

ここでも父親の影響の大きさが窺えます。
もうひとつ、

「面白そう!」と好奇心で出演を快諾したが、父親に題名を言うと「仕事は選んでいいんだぞ。あんまり変なのやるなよ」と心配された。

今回の「役が嫌だった、水着が嫌だった」というような言い分が、本人ではなく、父親から出たもののように感じられます。
あとは、母親もどうやら普通の感じではなかったようで、この辺をもう少し週刊誌の方々には深く掘り下げてみて欲しいなあと思います。
普通の家庭に育つことができなかった清水氏には同情します。今すぐには無理でも、いつか、自力でマインドコントロールから脱して、「しくじり先生」にでも登場して復活されることを願います。

テレビの取材依頼がチラホラ

一応全てにお返事して、一つだけ気まぐれで受けてみましたが、正直、大変でした。急なものはもうお受けしないつもりです。こちらにも家庭や仕事がある一市民なのであり、急に今日とか明日の放送に間に合うようにとか言われても困りますし。こちとら素人であり、テレビタレントやコメンテーターとかとは違うわけで、土日とかであれば多少融通は効きますが、せめてもう少し準備とか時間に余裕を下さい!ということを言いたいですね。大変なのは分かりますが。
おかげで今回こんな騒動に退会後数年の私までも巻き込まれて平穏な生活が乱されてしまい、いやいや、本当に腹が立ちます。世の中全体が巻き込まれています。私はまだましだけれど、色んな人が大変な目をしている。
清水氏は年端もいかない被害者だとしてまだ許せますが、その両親及び大川隆法以下の教団職員たちは、自分の罪を自覚する日が来るのでしょうか。糾弾されるべきはまず両親だ。どういう教育をしたらこんな非常識な行動をする娘ができるのか。出てきて釈明なりお詫びなりして欲しいものです。

最近思ったこと

幾つか書いてみます。

二世信者にとっての大川隆法

というのは、年齢が離れているというだけで、否定しがたい見上げる存在になってしまう面があるのだなあと思った話。
三十代後半*1になった現在思うのは、あの1991年、ワイドショーで頻繁に取り上げられた頃の35歳の大川隆法は、世間の多くの大人の目にはトンデモとしか映らなかったのだろうなあということ。人生経験も未熟で、挫折を繰り返した挙句にオカルトに傾倒して精神を病んで自分を神だと思い込んでしまった人と、それを信じるキチガイカルト集団。まともな人間に相手にされるものではない、ということは(今振り返れば)明らかに分かる。
ただ、当時は私の年齢では、自分の経験からは推し量れない遙か見上げる存在で、親がそれを強く信じていた状態では否定することはできなかった。逆に、世間の人が「この世の常識」に洗脳されてしまって目が曇ってしまっていて、真実(=大川隆法エル・カンターレという地球で一番偉い神様であるということ)を見抜くことができないのだ、と信じ込んでいた。
今思えば、洗脳されていたのは私の方であり、真実を見抜くことができていなかったのも私の方であったのだ、と思う。
同じように、今の十代・二十代の二世信者・三世信者からすると、大川隆法というのは、年齢的には当時の私よりも遙か上に見上げる存在であり、相当に否定し難い存在になっているのではないか、と思った。

未熟な大人が多い日本人

退会してから6年経ち、周囲の人間関係もカルト宗教とは無関係の人が多くなってきた最近思うのは、カルトとは無関係でも、厄介な人は多いのだなあということ。大人として未熟な人が多いなあと。
で、カルト宗教信者とどこが共通しているかと考えてみるに、自分の考えが絶対に正しいと信じ込んでいる人、ということなのではないか。カルト宗教信者全員に通じることであるし、先日の共産党系の人たちもそういう面があった。何かの主張に傾倒して活動している人に共通しているし、そうでなくとも、所謂「団塊の世代」で、比較的何の不自由もなく社会で成功してきて引退したような人の中にも少なくない気がする。
別の言葉で言うと、彼らは世の中に一つの物差しかないと思っている。または、絶対的な価値観しか持ち合わせておらず、自分の考えを相対化することができない。人それぞれ、違う価値観で生きているということを受け入れることができない。*2
或いは、他人であればそれを許すことができるけれど、例えば、自分の子供が自分と全く違う価値観を持っていることを許すことができないとか。
振り返ってみると、自分にもそういう所がまだまだあった。自分にとって良いものであったとしても、必ずしも他の人にとっても良いとは限らない、ということに漸く気がついた。そして少し恥ずかしくなった。
やはり、寛容でありたいと思ったし、そのためには自分を正しく客観視(というか相対化して見る)ことが必要で、更にそのためには謙虚でなければならず、謙虚になるためにはまた自分が人間(=社会の一部)であるという正しい自信が無ければならないとも思った。

デンマークの「ジャンテ・ロウ」

そんな私の最近のお気に入りがこれ。

1.You're not to think you are anything special.
(自分を特別であると思うな)
2.You're not to think you are as good as us.
(自分が相手と同じくらい価値あると思うな)
3.You're not to think you are smarter than us.
(自分が相手よりも頭がよいと思うな)
4.You're not to convince yourself that you are better than us.
(自分が相手よりも優れていると思い上がるな)
5.You're not to think you know more than us.
(自分が相手よりも多くを知っていると思うな)
6.You're not to think you are more important than us.
(自分が相手よりも重要であると思うな)
7.You're not to think you are good at anything.
(自分は何かが得意であると思うな)
8.You're not to laugh at us.
(相手を笑うな)
9.You're not to think anyone cares about you.
(相手の誰かが自分を気にかけていると思うな)
10.You're not to think you can teach us anything.
(相手に何かを教えることができると思うな)

デンマークではこれが常識らしいので、とても羨ましい。せめて1番目だけでも日本の常識になっていれば、大川隆法池田大作麻原彰晃も誕生することが無かったし、それらに苦しめられる人々が生まれることもなかった。老子っぽい思想にも感じられる。こういうことができるようになれたらいいな、と思った。今年の目標の一つです。

*1:二世信者としては最年長の方だと思う

*2:相対主義」と「絶対主義」のどちらかで言うと、今の私には「相対主義」がとてもしっくりくる。

「幸福の科学」退会方法の変更について

今年は色々ありましたが、最も気になったのがこのニュース。

古いニュースなので、既に指摘がありますが、このような退会に際してまで「誓約書」を書かせるような教団のやり方は全く無意味であり、こんなものは無視してかまいません。
参考になるリンクはこちらです。

一般的なカルト宗教からの脱会方法なので、「幸福の科学」だからと言って例外ではありません。
ポイントとして

  • あなたの意志が最優先される
  • 脱会するのに理由はいらない。理由を報告する必要などない
  • 罰などあたらない 地獄などに堕ちたりはしない
  • まずは自分が辞めること 元気になること

の四つが挙げられていますが、その通りだと思います。
一人で全部できる人はそれでいいですが、一人で立ち向かう自信がないような人でも、弁護士や近くの消費者生活センターや警察など、一般社会の中に味方になってくれる方は多数いますから、一人で悩むことはなくて、信頼できる人を見つけて相談することが大事だと思います。

1/29追記

こちらも参照。

共産党の集まりに参加してきた話

私は長年「幸福の科学」教団の世界に長年浸かってきた身ですが、退会してもかなり遅くまで残っていたのが共産党に対する根拠のない嫌悪感でした。
幸福の科学」では、無神論唯物論に対して「悪魔の教え」であると断じており、信者たちは共産党も魔に魅入られた団体である、という風に認識しています。
しかし、退会して暫く経ち、脱マインド・コントロールも徐々に進んで、政策をちゃんと見ると、どうも共産党も悪くないのではないか、と思うようになりました。
消費税減税だったりTPP反対だったり最低賃金の引き上げだったり政党助成金の廃止だったり反原発だったり、政策だけ見ると、どうも間違っているようには思えず、本当のところはどうなんだろうということをまた実体験したくなりました。
そこで、昨年の春ぐらいから赤旗日曜版を取り始めました。しつこい勧誘とかはなく、月に一度、集金のおじさんが来るだけ。投票の時も、誰それに投票してください、というのはありませんでした。
ところが、今年になってから引っ越したのですが、引越し先の集金おじさんからは割と熱心な勧誘があり、地域の集まりにも誘われたりしました。それで、一度味わってみるのもいいかと思い、参加したことがあります。会場はそのおじさんの家で、月に一度、会合が行なわれているようでした。選挙が間近な時期で、カレンダーにはビラまきの日時や志位さんの街頭演説の日時などが書かれていたりしました。地方議員も一人いて、最近の運動について話し合っていました。
参加してみて、何だか「幸福の科学」のチーム会を思い出しました。規模は違うし、元となる思想は正反対かも知れないけれど、何か似た雰囲気がありました。共通点は、根底に融通の利かない原理があり、その原理に基づいて現実離れした大きな理想を描いて現状のあり方を否定し、その理想に向かって行動しようとする集団だということでしょうか。
高齢の方が多く、私はもう三十代後半でしたがその集まりの中では一番若く、色々と期待の目線が投げかけられていたような感じがしました(それがまた嫌だった)。こういう組織は、どこも高齢化が進んでいるのかも知れません。逆に言うと、ちょっと若いというだけで何かと大事にされるということでもありますね。居心地は悪くなかったです。
ただ、一つの集まりに参加すると、どんどん他の行事にも誘われるようになるというのも「幸福の科学」と何だか似ていました。私はそういう集団が苦手だし、面倒臭くなってきたので、何とかうまいこと言って赤旗の購読も取りやめ、今は関わりを断っています(やめるのは少し面倒でしたが、「幸福の科学」ほど面倒ではなかった)。
結論としては、共産党は、政策の良し悪しは兎も角、やっぱり面倒くさくて関わり合いになりたくない組織だなあということ。まあ、金銭面で毟り取られることがない分、だいぶましですけれども。

追記

唯物論無神論に対して、自分の考えに合わないからと言って「悪魔」扱いして、その人の人格まで全否定するようなことは、人間として非常に偏狭であり、人との間に不調和や対立を生みだしてしまい、幸福にはなれない考え方だと思います。
幸福の科学」や統一教会が所謂「ネトウヨ」との親和性が高いのは、この部分なのではないかと思います。自分と考え方が合わないからと言って、人を人と人も思わないような発言をする。そうではなく、仮に政治的には意見が対立していても、人間としては尊重するというのは大人として当然だと思います。
幸福の科学」関係者(大川隆法以下、職員も信者も含む)がふだん「寛容」だの「許し」だの言いながら、全く寛容な感じがしないのはそのせいだろうと思います。

『世界はこうしてだまされた《さらばUFO神話》』、『世界はこうしてだまされたⅡ UFO神話の破滅』

両方古本屋で100円で買ったものですが、内容は秀逸でした。1950年代のアメリカで如何にしてUFOが共同幻想になったのかとかの解説や、個々の事件(アダムスキーとか、ベティ・ヒル事件とか、「NASAの宇宙飛行士がUFOと会った」という話とか、矢追純一とか、ロズウェル事件とか、様々な「UFOが映り込んでいる」とされる写真とか…)について、常識的な解釈を示して下さっています。
こういった様々な「UFO神話」について、全部荒唐無稽なウソっぱちだということが分かる本です。こういうものを信じるのが当たり前だと思い込まされている*1二世信者としては、とても有難い「脱洗脳」本になるかと思います。
たとえば「レチクル座のゼータ星人」とかは全くのデタラメです。

ヒル夫妻の見たものはUFOではなく木星であったと私は考えている。夫婦がUFOに連れ込まれたことも、アブダクションされたことも噓である。UFOに乗った宇宙人がレチクル座ゼータ星から来たという話も噓である。したがって、その後、多くの本に書かれているレチクル座からきた宇宙人の存在もすべて噓ということになる。

大川隆法はこういうUFOや宇宙人に関するデタラメなホラを、全て真実だとして、宇宙人関連の「法」を説いています。この本を読みさえすれば、少なくとも最近(「宇宙の法」を説いて以降)の大川隆法がインチキであることは即座に理解できるでしょう。
ありもしないデタラメを「事実」だと思い込んでいるおっさんが根本神だなんてことは断じてありません。

今年は教団に関する事件も幾つかあって、更新したいのは山々でしたが、なかなか更新できないので、あれやこれやの最新情報は他の方にお任せするとして、こういった古くならないであろう情報を中心に書いていこうかなと考えています。twitterでは脱「幸福の科学」をした二世信者の方をチラホラ見かけるようになりました。困難は多くても、順調に進みますように、暖かく見守っています。私の経験から言えば、教団から離れて生活していれば、波はありますが、着実に少しずつ良くなっていきます。趣味でも仕事でもいいですが、信者以外の普通の人とのつながりを増やしていくことが最も癒しにつながるように思います。

*1:そして否定するのは悪魔や悪い宇宙人の仕業だと信じ込まされている

『黄金の法』に関する鋭い指摘

2chの『幸福の科学』統合スレを眺めていたら、『黄金の法』についてのなかなか鋭い指摘があったので、ご紹介します。

110 : 神も仏も名無しさん2016/09/13(火) 15:08:31.94 id:vQybPMXh
「黄色は仏陀法の色」 幸福の科学の根本経典「正心法語」から
大川隆法は黄金光線のトップであり、法の最高責任、法のプロなのです。
過去世認定がコロコロ変わるようでは、法のプロとして失格です、黄金光線のトップは務まりません。
しかも変わる過去世の内容がひどすぎる。
法のプロ大川隆法が、光の天使である文殊菩薩と悪魔ユダの過去世が分からないとは。
日蓮の過去世が「如来」→「アラハン」→「如来」では霊格の落差がありすぎ、大川隆法の過去世認定力に疑問符がつく。
「黄金の法」は「太陽の法」「永遠の法」とともに、幸福の科学の中核となる3部作だ。
そして「黄金の法」は過去の光の天使の歴史書であり、光の天使の「過去世」こそがメインテーマも本。
その「過去世」がいいかげんなものでコロコロ変わるようでは「黄金の法」の信頼性が疑われる。
幸福の科学の中核となる3部作の内容が本物か疑われてもしかたがない。
それくらい「過去世」というものは重要なものであって、安易にコロコロ変えることが許されるものではない。

少しだけ注釈をつけると、「黄色は仏陀法の色」とあるのは、初期版の「正心法語」ですね。1994年に「方便の時代は終わった」と称して、根本経典の書き換えが行なわれ*1、当該箇所は「黄色は教え 法の色」という風に改められました。「大川隆法仏陀の生まれ変わりであり、黄金光線(=法の色)のトップである」というのは変わっていません。

111 : 神も仏も名無しさん2016/09/13(火) 15:22:11.75 id:vQybPMXh
法のプロである裁判官の判決内容がコロコロ変わったらどうだろうか?
過去の判決と今回の判決が真逆、矛盾だらけだったらどうだろうか?
裁判官を誰も信用しなくなる。
裁判官はクビになる。
「過去世」というのは裁判官の「判決」と同じで、法のプロとしては間違ってはならないものなのです。
「過去世」というものは、何度も霊査をし最善の注意を払い間違わないようにすべきものなのです。
「過去世」は幸福の科学の中核の教義だからです。
過去世認定が例えわずかでも信頼性を失えば、大川隆法の過去世が仏陀の信頼性も失われるからです。
大川隆法の過去世が仏陀である、霊格が9次元霊という過去世認定が全ての前提条件なのです。
それが、過去世があまりにもコロコロ変わったのでは、大川隆法の過去世認定の信頼性がなくなります。
過去世認定の信頼性を少しでも失えば、大川隆法仏陀と信じられなくなってしまいます。
これくらい「過去世」というのは重要な中核の教義であり、簡単に変えていいものではないのです。

112 : 神も仏も名無しさん2016/09/13(火) 15:33:36.34 id:vQybPMXh
大川隆法高橋信次やモーゼとは立場が違う。
高橋信次やモーゼは現象担当で、法の専門家ではない。
専門外の過去世認定が間違っても仕方がない。
しかし、大川隆法は法のプロ、法の専門家、黄金光線のトップ。
黄金光線の使命は「法」にある。
法のプロ、法の専門家である大川隆法が過去世を間違えることは許されない。
大川隆法には、黄金光線のトップとしての自覚が足りない、法のプロ意識が欠けている。
過去世認定の信頼性を失うことがどんな意味を持っているか理解していない。
過去世がコロコロ変わるなら、幸福の科学の中核の教義である「黄金の法」の信用性はない。
幸福の科学の教義そのものまで信用性を失いかねない。
そんないいかげんな仕事ぶりでは、そんないいかげんな過去世認定をしていては
大川隆法自身の過去世が本物か疑われてもしかたがない。

116 : 神も仏も名無しさん2016/09/13(火) 15:44:21.05 id:vQybPMXh
何度も繰り返しますが「黄金の法」のメインテーマは「過去世」です。
「黄金の法」という幸福の科学の教義の中核となる本は、光の天使の「過去世」を書いた歴史書です。
その過去世がコロコロ変わるようでは「黄金の法」の存在意義がなくなります。
それくらい、幸福の科学の教義における「過去世」というものは重要な、根幹となるものなのです。
幸福の科学の根幹となる需要な教義である「過去世」がコロコロ変わることなど許されないのです。
大川隆法と信者達は、この「過去世」の重要性や本質を全く理解していないようです。

私がもし信者だったら、かなり考えさせられる内容ではないかと思いました。
かなり鋭い指摘なので、古参の元職員の方とかですかね。信者の方も心を動かされるのではないでしょうか。
これぐらい厳しいことを大川隆法に直言できる人が教団内にいたなら、「幸福の科学」もまだまだ安泰だったでしょうにねえ……。

*1:もしかすると、今のHS生などの二世信者はこの事実すら知らないかも知れませんね