幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

レビュー

『アナと雪の女王』を観てきたので感想文

ディズニー映画なんて何年、十何年と観ていなかったのだが、周囲に「よかった!」という人が多く、昨日、床屋さんのご主人に熱心に勧められたので行ってきた。 そして、何故、自分がディズニー映画を観なくなったのかを理解した。 数年前、押井守の『立喰師…

片田珠美著『他人を攻撃せずにはいられない人』読書感想文

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)作者: 片田珠美出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/11/16メディア: 新書この商品を含むブログを見る 前回の続きです。帯には 職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造 人生を台無しにされないために という…

中央公論1月号 塚田穂高「偽装・虚勢・無反省〜『新新宗教』に蔓延する諸問題」を読みました

twitterで「幸福の科学」関連の論文が掲載されていると知り、早速購入して読みました。 オウムの後継団体(アレフとひかりの輪)、統一教会、親鸞会、顕正会、法の華三法行、ワールドメイト、幸福の科学を挙げ、共通する問題(偽装・虚勢・無反省)を指摘し…

オックスフォード白熱教室第一回「素数の音楽を聴け」の感想

録画しておいたのを見た。いやあ、面白かった。 数学こそは、人類が着実に積み上げてきた真理の代表的なものである。デカルトが考えたように、世界は数学で表せるものだと私も思う。 今回、フィボナッチ数列や倍音の話も出てきたが、数学と芸術はかなり近い…

『神は妄想である』感想つづき

リチャード・ドーキンス著『神は妄想である』を読書中 - 幸福の観測所 「無神論」という選択肢 - 幸福の観測所 『神は妄想である』第二章から第四章の感想 - 幸福の観測所 『神は妄想である』第五章「宗教の起源」の感想など - 幸福の観測所 この続きです。 …

『神は妄想である』第五章「宗教の起源」の感想など

この章は、無神論や進化論の立場から、「自然淘汰というなら、どうして宗教というものが起こり今まで生き残ってきたのか?」という疑問に対して答えている章であった。 ジョン・バーナード・ショーの言葉を借りれば、「信仰者のほうが懐疑論者よりも幸福であ…

『神は妄想である』第二章から第四章の感想

引き続き読書中です。別に熟読しているわけではなく、他に色々あって読むのが遅れているだけです。翻訳物であるためか、日本語として不自然な表現も散見されたりするのが個人的には気になりますが、内容は非常に刺激的です。 祈りには効果がない 最近の大川…

NHKスペシャル「神の数式」を観ました

496、というのは観た人にしか分からない数字でしょう。ちょうどタイミングよくこのような番組をやっていたので、録画して観ました。 「幸福の科学」の言う霊界次元構造説が如何に稚拙な妄想であり、取るに足らないものであるかということがよく分かりました…

リチャード・ドーキンス著『神は妄想である』を読書中

以前、楽山日記さんで紹介されていたので読んでみようと思いました。初めは買おうと思ったのだけど、意外と高かったので、とりあえず図書館で借りて読んでいます。現在は、第二章の途中ぐらい。幾つか参考になった部分を書いていきます。 ドーキンスの言う「…

松本ハウス著『統合失調症がやってきた』読書感想文

isbn:9784781608990 お笑いコンビの松本ハウスのハウス加賀谷さんの統合失調症闘病記。幼少時の家庭環境から、発症して入院し、退院した後も闘病して、更に復活するまでが描かれている。2013年8月10日初版だから、比較的最近出版されたものである。 幼少時の…

映画『自殺者1万人を救う戦い』を観ました

Saving 10,000 | Winning a War on Suicide in Japan こちらが公式サイト。youtube上で無料公開されています。 http://www.youtube.com/watch?v=oo0SHLxc2d0 とても良かったです。精神病との関わりにも言及されていました。 特に最後の東尋坊で自殺防止の活…

『宗教問題5』(白馬社刊)

「藤倉義郎」で検索したらヒットしたので、買ってみました。 isbn:9784938651954 どういう雑誌か 公式サイトによると、白馬社というのは、「仏教書・人文書の出版社」となっています。 「宗教問題」という雑誌は、 宗教問題とは? | 白馬社 『宗教問題』は次…

小林和彦著『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫)読書感想文

isbn:9784101354415 『タブーすぎるトンデモ本の世界』感想(続き) - 幸福の観測所の続きです。読み終わりました。非常に面白かったです。『精神病棟40年』(時東一郎著『精神病棟40年』読書感想文 - 幸福の観測所)の方も、精神病患者の直筆の著作であり、…

映画『風立ちぬ』感想(というか酷評)

事前情報はほぼ知らずに観てきました。 以下、ネタバレ注意ということで。

スーザン・フォワード著『毒になる親 一生苦しむ子供』(講談社+α文庫)

isbn:4062565587 タイトルだけで読まずに早とちりして誤解する人が多いのですが、現代人にとって、非常に重要な内容が書かれています。特に「幸福の科学」二世信者は必読です(勿論、一世信者にもお勧めです)。批判をするなら、まず読んでから批判して下さ…

『タブーすぎるトンデモ本の世界』感想(続き)

前回の続きです。他の部分も全部、ざっと読みました。 そのうち、と学会会長・山本弘さんによる、「アニメーターの体験した奇妙な世界」という評論がとても面白かったです。 統合失調症というのはこわい病気だと思う。 誤解されないように。統合失調症患者が…

と学会著『タブーすぎるトンデモ本の世界』

isbn:9784904209301 様々なトンデモ本を紹介している本です。当然の如く、大川隆法の著作も紹介されています。全287ページ中、44ページが大川隆法の本の紹介に割かれていました。今回は、その「幸福の科学」関連部分のみのレビューとなることをご了承下さい…

時東一郎著『精神病棟40年』読書感想文

isbn:9784800209184 藤倉さんの本をネットで購入したとき、オススメ書籍の中に入っていて、気になって一緒に購入したもの。 内容をざっくりと私の理解で纏めると、こんな感じである。 著者は幼少時、母と姉と弟を亡くして、暫くしてから父は再婚した。継母は…

藤倉善郎著『「カルト宗教」取材したらこうだった』読書感想文

isbn:9784800214577 文庫版発刊記念ということで、早速購入して読みました。 まず、冒頭のほうで書かれていた、藤倉さんがカルトへの関心を持ち始めた切っ掛けの話が面白かったです。 藤倉さんの在籍していた大学のとあるサークル内で、カルト的な自己啓発セ…

鎌田東二著『「呪い」を解く』読書感想文

isbn:9784167838577 始めに断っておくと、頭から三分の一ぐらいを読んだところで挫折して、あとは拾い読み程度だったので、その程度での感想文です。 麻原彰晃や酒鬼薔薇聖斗を例に、「魔」とか「魔境」とか「呪い」について論じたものです。中身は非常に濃…

大田俊寛著『現代オカルトの根源』(ちくま新書)読書感想文

isbn:9784480067258 2013年7月10日発行、副題は「霊性進化論の光と闇」。神戸さんのtwitterで知りまして、早速購入して読んでみました。 「霊性進化論」というテーマで、ブラヴァツキー夫人の神智学から始まって、シュタイナーやエドガー・ケイシーを経て、…

矢作直樹・一条真也著『命には続きがある』感想文

isbn:9784569810607 ちょうど前回、矢作直樹氏のことを初めて知った頃(神や霊を認めるお医者さん・矢作直樹さん - 幸福の観測所参照)、鎌田東二さんの日記(のようなもの)でこの本が紹介されているのを観ました。 鎌田東二オフィシャルサイト こちらの「…

矢作直樹・村上和雄著『神(サムシング・グレート)と見えない世界』(祥伝社新書)読了

isbn:9784396113087 対談本で、中身は薄かったけれど、矢作先生の考えは大体分かった。もっと読んでみたいと思った。村上和雄はちょっとズレているというか、こちらはもう読みたくない感じだった。理由は後述します。 矢作直樹先生の発言部分より まず、矢作…

映画『一枚のハガキ』感想

新藤兼人監督作品を初めて観たのは、2008年の『石内尋常高等小学校 花は散れども』だった。96歳の人が作った作品とは思えないぐらい良かったのを覚えている。人によって好き嫌いはありそうな作品だとは思ったけれど、個人的にはストライクゾーンど真ん中だっ…

映画版『聖☆お兄さん』の感想

先程観てきました。以下、毒ありなので注意。

小椋神社例祭・仰木泥田祭に行ってきました

祭りの概要はこちら。 小椋神社web - 仰木泥田祭 午前九時から始まった例祭に参加しようと思い、約十分ぐらい前に現地に到着したのですが、どうやら事前に受付か何かをしておかないと参列できないらしく、参列していた方はみな、スーツか羽織袴で正装した方…

劇場版『STEINS;GATE』感想

以下ネタバレあり・毒舌ありなので注意。

映画『I'M FLASH!』レビュー

以前のブログでも書きましたが、DVD・BDが発売されたので、改めてレビューを書きたいと思います。信者・アンチともにお勧めしたい映画です。レビューと言っても、特にネタバレはありません。 「ライフ・イズ・ビューティフル」という架空の新興宗教の教祖を…

鎌田東二著『宗教と霊性』読書感想文

角川選書、平成七年九月三十日初版、isbn:4047032662 都合により拾い読みで申し訳ないのだが、面白い記述が幾つかあったので、引用しつつご紹介します。 「霊性」とは何か 幸福の科学でも「霊性の時代」という言葉は使われていたが、「霊性とは一体何か」と…

【読書感想文】鎌田東二著『霊性の時代』ほか

昨年末に出口孝樹さんから鎌田東二という宗教学者の方の名前を初めて聞き、今年に入ってからKinoppyで鎌田東二さんの『神道とは何か』という本を買って読んでみたところ、なかなか良かったので、他にも読んでみたいと思い、買おうかと思ったがどれも比較的高…