幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

仰木の里レポート その4 今後の注目点

私が個人的に注目している問題点です。(住民の方から見れば、また違う問題点があると思います。)

私学審議会で認可が下りるかどうか

実は、幸福の科学学園関西校は、認可が下りていません。
関西校のウェブサイトにも

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とあるように、「申請中」なだけで、まだ認可されていません。
通常は、十月末までに認可が下りていなければならないそうです。幸福の科学は、何を焦っているのでしょうか。噂によれば、生徒も定員割れで、教師も足りないとか。
私、法律には詳しくないので分かりませんが、認可が下りていないのに、生徒募集とか合格発表とか入学手続とかしてもいいんでしょうか。万が一、不認可になったら、生徒たちはどうするんでしょう。
恐らくまた「当学園の開校を心待ちにしている子供たちの心を傷つけないようご配慮をお願いしたい(http://dailycult.blogspot.jp/2012/06/blog-post_27.html)」とか言って、入試や入学手続という既成事実を積み重ねて、子供たちをダシに、開校を強硬しようとしているのでしょうか。
25日の対話会に参加した人の話では、どうやら、のぼりの問題も、「学園の子供が見たら傷つくのではないか」ということで、子供のせいにして撤去させようと図っているようです。
そういう状態にしてしまったのは、幸福の科学側の対応が拙かったからで、元はといえば大人たちの責任であるにも関わらず、子供を楯にして、自分たちの意見を強硬に通そうとする。本当にやり方が汚いです。
で、これから私学審議会の審議があり、最終的に認可するのは滋賀県知事、嘉田由紀子さんです。だから、http://p.tl/NdeCこの署名は県知事宛でもあるんですね。
最終決定は、二月または三月になるのでしょう。嘉田知事のご英断に期待したい所です。(ちなみに私も前回の選挙では未来の党に投票しました。)

住民に対する説明会が開催されるかどうか

認可とは別に、住民の理解を得られるかどうかという根本的な問題があります。
この点は、学園側は既に諦めているようです。とりあえず何とか開校して、既成事実を作り、物事を強硬に進めようとしています。
学園側は、一応、「対話会」なるものを開催し、「住民との対話は繰り返ししている」という態を作っています。最新は第十六回で一月二十五日に開催。その前は十二月一日。しかし、これは前回も書いたように、個人を呼び出し、名前と住所を書かせ、撮影・録音は禁止で、完全に密室の中で行なわれる対話会です。最新の「対話会」に参加した人の話だと、参加者は、たったの十名。毎回、参加者はその程度のものだそうです。
一方、自治連側は、この「対話会」を認めておらず、一貫して「説明会」の開催を求めています。
しかし、説明会は2011年初めに数回行なわれただけで、あとは行なわれていません。

そのため、すべての地域住民が一同に介する場で、議論が可能な説明の場が要望されています。
※ その後、説明会は拒否され、2012/7/4現在、説明会は実施されていません。

2013年1月31日現在でも同じです。
上記リンク先には、学園側が拒否するまでのやり取りの様子や文書がきちんと示されています。
しかし、学園側は自治会との対話を拒否しているのにも関わらず、個人を狙い打ちした「対話会」は、回数だけを積み重ね、「住民との対話はしてきました」という既成事実を作り上げる。第十六回の「対話会」でも、そのようなことを述べていたようです。学園側は、「自治連会長には対話を呼びかけているのに、あちらが拒否している。悪いのは自治連会長である」というようなことを言っていたようです。
自治連合会全体を相手にせず、スケープゴートを作って個人攻撃をして悪を一人に被せようとする。これはカルト教団のやり方そのものです。そういう姑息なやり方自体が、どんどん自らの評判を落として行っていることにいい加減気付くべきです。(まあ、気付かないからカルト教団の信者を続けていられるんでしょうけど。)
その他、最近のニュースでは、「竣工感謝式」には、地域の住民は誰も参加していないにも関わらず、「地域の代表の方にもご参列いただき、『学園に期待する』との有り難いお言葉も頂戴いたしました。」などという、あたかも自治連会長が参列して祝福したかと誤解を招く虚偽の内容を含むチラシを配布するなど(http://ooginosato.org/doc/machiren_dayori/machiren_dayori_20130124.pdf参照)、住民の更なる怒りを買い続けているのが現状です。
さあ、果たして、今後、住民が求める「説明会」は開催されるのでしょうか。

住民の質問書のキレが素晴らしい件

上記リンクから、学園側からの「質問事項を書面で提示せよ」という要求に従って、住民側が2011年5月1日付で学園側に提出した質問書を初めて読んだのですが、もう、大笑いしました。

これです。
たとえば、

<10>学園理事長の泉氏は、去る東京1区の衆議院選挙の演説において、「北朝鮮にレンジャー部隊を送り込む」とか「ミサイルUターンシステムがある」等と発言されていますが、主張の国際法上の正当性や科学的な根拠をお示し下さい。

こういうのとか、もうおっかしくって仕方ないです。「Uターンシステム」の説明をここで求められるとは、泉さんも思っていなかったでしょう(笑)。こりゃあ、学園側も回答できないし、「最大最強の敵」と言ったのも頷けます。幸福の科学にとってみたら、今までになかったパターンだったんでしょうね。

<5>学園は説明会で住民に「立命館ならかまわない、幸福の科学だからだめだといわれた」と言われ、宗教差別を受けているように言われました。私たちは宗教の教義を区別しているのではなく、これまでの歴史を見ているのです。立命館や近接する大谷学園がこれまで幸福の科学が週刊誌に叩かれたような種類のスキャンダルがあったでしょうか。歴史が浅く、その浅い歴史の中にも訴訟問題をいくつも抱えている幸福の科学が母体の幸福の科学学園だから学校をこの仰木の里の街中に設置するのに反対だと言っています。宗教だから差別していると思われる根拠をお示しください。

いやあ、正論すぎます。学園側は、これに全く答えられなかったわけですね。

<6>幸福の科学は信者が1千万人いると言われますがその根拠は何でしょうか。1千万人という事は日本の人口の12~3人に1人が信者であることになりますが、私たちの周りでとうていそれだけの信者を見たことはありません。信者が1千万人もいると発言されているのですから、これが根拠のない数字であった場合は住民の信用を得るために誇大な数字を提示し理解を得ようとしたことになります。どういった統計のもとに主張されているのかその根拠をお示しください。

もう大爆笑ですよ。
その他、もう愉快なくらい、こてんぱんに言われています。アンチの皆様には、痛快なエンターテインメント作品として読めると思います。一種の名文ですね。教科書に載せたいぐらいです。
しかし、住民の方は、二年前から非常によく勉強されていたことが分かります。
厳しい質問かも知れませんが、これは、一つ一つの質問に対し、きちんと回答しない学園側が明らかに悪いです。住民の不安を取り除くためには、全ての質問に対し、誠実に回答して、納得していただかなければなりません。信者の皆様も、考えてみたらいいです。学園の代わりに、住民の方に納得のいく回答ができるかどうか。
それから逃げたのが幸福の科学学園です。当時の理事長も逃げましたね。今は九鬼さんになっているんでしたか。責任者なんて、大川隆法の命令一つですぐに代わってしまうのだから、あってなきが如しです。本当にグダグダ過ぎます。
まあ、こうして見てみると、学園側と住民側の溝が埋まることはまず無いでしょう。学園ができてしまえば、幸福の科学本体が潰れることを期待するしかないかも知れません。私も、幸福の科学撲滅のために、もう一踏ん張りするつもりです。

生徒が何人集まるか(追記)

忘れていましたが、これも大きな注目点です。1月20日の中学受験のときの本会場の受験者は5名程度だったとか。

こちらに大阪会場の写真もありますが、写真に写っているのは8名。写っていない席に全部座っているとしたら13名ですが、恐らくは10名程度でしょう。
全国会場は「滋賀・札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡・沖縄」だそうですから、入寮しない通学者が受験できるのは滋賀・大阪のみ。合計は多くても十数名です。
その他は入寮者となりますが、全国の他の地域からはどのくらい受験したのでしょうか。そのうち、どのくらいが入学手続きをしているでしょうか。見ものです。
入学手続きスケジュールは以下で公開されています。