幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

民族差別を助長する大川隆法の説法

土日は少し忙しかったのだけど、帰ってきて信者ブログを見ていたら、また面白いネタがゴロゴロしているので、順番に取り上げていきます。つくづく、突っ込みどころが尽きない集団だと思います。

金日成の霊言」関連について

こちらの記事でも少し紹介されていますが、いつもの井上功一さんのブログで、より詳細な情報が上げられていました。

第二次朝鮮戦争は、2013年夏、参院選の頃のようです。
残念なことに北朝鮮消滅とはなりません。
金日成の霊体は、10メートルの6本足の蜘蛛型の蟹でした。
2本の蟹眼と足の結節に眼があり、眼は6個。
口には、4本の触覚。
ほんま化け者。
背後に孫の金正恩の顔が見え、金正恩を指導している様でした。
統一教会文鮮明も、霊体が蜘蛛(タランチュラ)でしたので、
朝鮮民族の母星は、肉食甲殻類の星かもしれませんね。

とのこと。「朝鮮民族の母星は、肉食甲殻類の星かもしれませんね」だそうです。これは酷い民族差別に繋がる考え方です。
尤も、これは大川隆法が言った言葉ではなく、井上功一さんが勝手に思ったことのようですが、大川隆法の「毒素」をまともに受けると、このような民族差別的発想に繋がるのも自然なことでしょう。知らず知らずに毒されてしまうというのは、恐ろしいことだと思います。(たとえ幾ら金日成が悪いとしても、人間は人間と考えるのが普通の人です。人の正体を「化け物」と言って決めつけたりするのは、宗教者としては失格です。こういうのが「大宇宙の創造主」だとか「再誕の仏陀」だとか言うのだから、狂っているとしか言いようがありません。)
大川隆法の身勝手な毒素から信者さんたちを守れるのは、その間を取り持つ支部長さんや講師さん以外にいません。支部長さんや講師さんたちは、ちゃんと適切な解説を入れて、信者の皆さんを適切に指導しなければいけないですよ。
「第二次朝鮮戦争は、2013年夏、参院選の頃」と言っています。確かにありそうではありますが、大川隆法の予言は外れることで有名なので、昨年度の富士山噴火の予言及び北朝鮮崩壊予言*1に続き、今回も大外れすることでしょう。ここ一年は、安心して良さそうです。
ちなみに、私は本気で大川隆法の予言(が外れること)を信じているので、予言を聞く前までは、富士山も三百年周期だからそろそろ噴火するんじゃないかと不安だったのですが、大川隆法の予言を聞いた後は、これは安心だと思いまして、昨年の夏、父と一緒に人生初の富士山登山をしてきました。久しぶりに父子水入らずの時を過ごせたことと、浅間神社に参拝できたことに、自称世界最高のサイキック(神通力保持者)こと自称大宇宙の根本仏こと自称神々の主こと自称エル・カンターレこと自称再誕の仏陀こと自称ワールドティーチャーこと自称国師こと自称大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。

今後十年、日本は安泰のようです

また、

・神の意思として、
北朝鮮には、天変地異を起こさせず、
日本では、今後10年間、
地震、噴火、津波、事件他多発する。

とのこと。
日本は地震大国だから、四六時中地震の予言をしていれば、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」で、そりゃあいつかは当たるのですが、エル・カンターレ様の不的中率は本当に素晴らしいものがあります。ですから、エル・カンターレ様が「多発する」と言っているのだから、少なくとも今後十年間の日本は安泰と見て良さそうです。最近の報道では、箱根山の噴火の危険性とかも指摘されていましたが、これも大丈夫そうですね。ありがとうエル・カンターレ。(もしかすると、これは逆に、北朝鮮で大地震でも起こったりするフラグでしょうか。)
しかし、大川隆法という人は、ずっと、日本の天変地異予言を続けています。ノストラダムスの予言に始まり、1999年に何も起きなかった後は、暫く予言もお休みしていましたが、311が起きて以降、またその傾向が強くなったようで、「恐怖の予言」を再開しました。
大川隆法の潜在意識は、どうしても、日本に天変地異が起きて欲しいようです。潜在意識の自己破壊願望がとても強いということでしょうか。潜在意識的に「夏頃には何か事件が起きて欲しい」と願っている、と解釈すれば良さそうです。また幹部の除名騒動や、離婚騒動、または職員の犯罪などが明るみになったりするということかも知れません。或いは、いつも我々の予測の斜め上を行くので、また想像もつかないような突拍子もないことをしでかすかも知れません。
兎に角、今後の動きが楽しみです。今年の大川隆法総裁先生のご活躍を心より祈念致します。

追記

昨日はたまたま別のスピリチュアル系の集いに顔を出したところ、その中に「九条改正反対」的なことを言っている人たちがいた。(全員かどうかは分からないが、そういう空気だった。)所謂ネトウヨと呼ばれる人たちが、朝鮮学校の生徒たちに対して「帰れ」だの「死ね」だの罵声を浴びせられているのを目撃したという話もでた。その場には在日朝鮮人の人もいて、「どうして彼らがそういうことをするのかが分からない」ということを話していたりした。
私は初めて参加する集いで、その人たちの立ち位置とかもよく分からないから、空気を読んで黙って聞いていた。
しかし、内心、結局、どちらの側の人たちも、反対側の人の考えを理解していないのだなあと思った。どちらもスピリチュアルなことを信じ、「世界平和」とか「人類愛」と言いながら、相互理解がない。
所謂ネトウヨさんたちの極端な嫌韓思想の原因は、朝鮮人の反日思想が元である。台湾人に対して排撃するネトウヨはいない。それから、彼らはパチンコやヤクザや統一教会や、その他諸々の日本社会の負の側面に関わりが深いからである。拉致問題もある。そういうことを、スピリチュアル系の人たちは理解していなかったように思う。(だからと言って民族全体を差別するのが間違いであるのも当然のことであるけれども。)
逆に、幸福の科学をはじめ、ネトウヨさんたちは、スピリチュアル系の人たちの心を分かっておらず、特に幸福の科学は「唯物論だ」とか「左翼だ」とか「日教組の洗脳が解けていないのだ」とか、一方的に勝手な決めつけをしていて、その心を理解することがない。
立場としては右と左で正反対だけど、「反対側の人の立場を理解しない」という点で共通しているように思う。双方、相手のことが理解不能の化け物や悪魔に見えたりしているのだろう。
私は宗教者間の相互理解がないことについて、ただ悲しく思う。「九条改正賛成」という人たちも、「九条改正反対」という人たちも、それぞれに言い分があってやっていることである。一方は、「九条守って国滅ぶ」、「平和主義者が戦争を生み出すのだ」ということを言う。一方は、「『愛国』が戦争を作り、国を滅ぼすのだ」と言う。私には、どちらの言い分もある程度は理解できる。どちらの行動にも意味があると思っている。社会に対して、一定のメッセージを発信する役割を担っている。
だから、そうやって自分の方の正義を信じ、反対側の相手のことはただ感情的に忌み嫌い、相互理解がないのが悲しい。

2013年8月2日追記

また予言を外してますね。参院選の頃に第二次朝鮮戦争なんて起きなかったです。

*1:http://antikkuma.hatenablog.com/entry/2012/12/11/201003