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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

「幸福の科学」による「元慰安婦霊言」問題の続き

個別記事紹介

弊誌は、この霊言の内容を「元慰安婦『証言はウソだった』独占スクープ――来日2女性の守護霊が“新証言"」と題して、号外を作成。22日以降、全国各地の幸福の科学グループのメンバーが街頭や駅頭で号外を配布した。


23日、東京・韓国大使館付近での号外配布では、大使館関係者と思われる人たちが、号外を手にしたまま大使館内に入ったり、号外を手にした途端に食い入るように読み始める人々の姿が見られた。

本当に、何を考えているんだろう……。自爆のための行動としか考えられない。

また、1300枚の号外を配布した大阪市役所前では、渡すのが間に合わないほどの勢いで号外がはけていき、号外を手にした人から「あんたらの言っていることは正しい!」などという声が聞かれ、500枚を配布した防衛省前では、号外を受け取った人が引き返してきて「あと○枚ください」と声をかけられるなどした。

こうして嬉々として公式の広報誌で報告するのが本当に痛々しい。
もしかして、教団内の策士がこういうことを大々的に宣伝させて、大川隆法を窮地に追い込もうとしているのか?とも思ってしまう。考え過ぎだろうか。

霊言の中では、女性たちのこれまでの証言が嘘であり、職業として行っていたことが判明しているが、今回の一連の騒動見ると、もはやこうした偽りを語ることで、日本人に贖罪意識を植え付けて、補償を迫るということが、いかに恥ずかしいことであり、国際正義の観点からも許されないことであるかということが分かる。

自分たちの「霊言」が捏造であり、弱いものイジメのための「号外配布」などという自分たちの蛮行の方が恥ずかしいことを棚に上げて、よくも言えたものだ。「国際正義の観点からも許されない」のは自分たちの行動の方だろう。つくづく、酷すぎる言い分である。

この「従軍慰安婦」という作り話を“武器"にして、日本人に贖罪意識を植えつけ、日本という国の力を弱めようと考えてきた人々にとっては、今回の霊言という“攻撃"は思わぬ伏兵であり、その嘘が白日の下にさらされることで、今後の“作戦"が立たなくなったのではないか。

自意識過剰、ここに極まれり。カルト集団の言うことなんて、世間にはこれっぽっちも影響を与えません。何かにつけ「我々の行動が世の中を動かしているのだ!」と思うのは、恥ずかしすぎる中二病症状です。
リバティも堕ちたものだ。
百歩譲って、いや、一万歩ぐらい譲って、元慰安婦の証言が嘘だとしよう。仮にそうだとしても、「幸福の科学」教団のように、元慰安婦を名乗る韓国人女性を公の場で「嘘吐き!」とあげつらって罵ることが正義だとは、どうしても私には思われない。それでユートピアが広まるのだろうか。それで「元慰安婦」の女性たちは救われるのだろうか。
嘘を吐くには嘘を吐くだけの理由がある。それまでの人生で蓄積されてきた心の傷なり、様々な迫害があって、健全な精神を失っている。私なら、仮に相手が嘘を吐いていると分かっていても、その嘘をそのまま受け止めて信じてあげて、まず心の傷を癒してあげた上で、自然と正直に話ができるようになるまで待ってあげるのが正解だと思う(文学作品とかアニメとかではそういうお話はよくありますよね。具体的な作品とかは思い出せないですが)。
つまり、元慰安婦の証言が嘘であれ本当であれ、いずれにせよ、「幸福の科学」教団がやっていることが正当化されることは、あり得ない。信者さんたち、職員さんたち、お分かりだろうか。

追記

慰安婦の証言と、自称再誕の仏陀大川隆法による「元慰安婦の守護霊霊言」のどちらが信憑性があると世間の人が思うかが分からなければ、閉鎖的狂信集団と呼ばれても仕方ない。
それから、「万が一元慰安婦の証言が嘘だとする」という仮定で話をすることすら、私は元慰安婦に対して非常に失礼なことだと思っているということも追記しておきたい。
ついでに、以下の朝日新聞の記事中、

 しかし、元慰安婦側による発言撤回要求については「撤回はない」と明確に拒否。「(慰安婦制度が必要だったとする)主語をきちんと(報道が)伝えていれば(元慰安婦は)傷つかなかった」と開き直った。維新幹部も「変に発言を撤回しても仕方がない。このまま突っ切るしかない」と橋下氏を擁護した。 

この記述が秀逸だと思った。「主語をきちんと伝えていれば傷つかなかった」という発言に対し、括弧内で主語を補ってあげるという、相手の言葉にそのまま従うことで相手を揶揄するという高度なテクニックである。