読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

幸福実現党の皆様、中国がTPP参加検討ですってよ

政治系

日本が7月から交渉に参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、アメリカ政府が中国に参加を働きかけていたことが明らかになり、これを受けて、中国政府は参加の可能性を検討していることを公表しました。
世界第2のGDP=国内総生産の規模を誇る中国が、TPPに参加することになれば、交渉の行方に影響を及ぼしかねないだけに、中国政府の最終的な判断が注目されます。

ねえ。このニュースのポイントは、中国が参加するかどうかではなく、「アメリカ政府が中国に参加を働きかけていた」ということが明らかになったことですね。
幸福実現党は、「TPPは中国包囲網だ」と言うことを言ってきましたね。

全部嘘だったわけです。または、全くの見当違いをしていたわけですね。
TPP反対派は、ずっと以前から「TPPは中国包囲網なんかじゃない、日本包囲網だ」と言っていたのに、聴く耳を持たなかったからこういうことになるんですよ。
TPPの問題は、推進派はデメリットとして農業のことしか言わないが、それ以外にも様々な問題点があります。
一つには、単なる関税の撤廃だけでなく、非関税障壁の撤廃まで掲げていることがあるし、その他に、単純にモノの取引だけでなく、サービスの分野や労働力についての自由化も目指していることです。
TPP推進派の経団連会長なども、

“日本経団連米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と述べ、人材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加を、改めて促した。
 米倉会長は「将来の労働力は足りず、需要をつくりだす消費人口も減る」と述べ、積極的な移民の受け入れが必要との考えを強調した。”(2010年11月8日19時58分 読売新聞)

と言っています。
大川隆法は2009年に幸福実現党の政策として一億人移民受け入れ政策をぶち上げ、当時のまともな信者からも大顰蹙を買い、退会促進にも一役買ったわけで、そういう意味では幸福実現党がTPP推進するというのは一貫性があります。(もちろん、一貫して日本の伝統文化破壊を目指しているという意味です。)
幸福実現党がおかしいのは、侵略というものが武力侵略のみだと思っていることです。現代の侵略は、武力ではなくて、政治面や経済面から入ってくるのだということを見落としています。米国からは常にそれが仕掛けられていて、「年次改革要望書」というものがありました。2009年、鳩山総理がそれを廃止して、米国に対してNOと言ったわけで、その功績は非常に大きなものでした。それで、今度はTPPという形での「侵略」をしかけてきています。TPPは年次改革要望書の延長線上にあるものです。
幸福の科学」の一般信者は、「年次改革要望書」なんて知らないでしょう。私も「幸福の科学」にいたときに、そのような話を会内で聞いたことは無かったし、libery webで記事検索をしても、一件もヒットしません。大川隆法も、そういう都合の悪いことは信者には知らせず、口を閉ざします。
少子化が進む日本で、仮に一億人移民が入れば、日本人と外国人──というか、「原住日本人とそれ以外の日本人」とでも言うべきか──のバランスは逆転し、軍事力を使わずとも「侵略」が可能になります。一億人でなくとも、特定の地方や地域に集中して移民が入れば、その地域の「乗っ取り」が可能になります。
このままTPPに参加して年数が経つと、都市部は国際化して活況を呈す一方、かつてのアメリカのインディアンやオーストラリアのアボリジニのように、多くの原住日本人は都市部から山間部など僻地に追いやられることになるんでしょうね。公用語は確実に英語になるでしょう。一部の原住日本人は、国際化に対応して都市部で生活することになるのかも知れませんが。
そういう未来は見たくないものですが、それも時代の趨勢、必然の流れであるなら仕方のないことなのかも知れない、とも思います。個人の力ではどうしようもないので、そうなった場合でも、自分の子孫たちの幸福を守る術を考えておく必要もありそうです。

原発問題についても一言

原発は必要だ」なんて言ってるけど、国防の観点から言えば、最もテロの標的になる危険物を日本海の海沿いに置いておくなんていうのは、本当に恐ろしいことです。一度事故が起きれば、周囲何十キロが人の立ち入れない危険地域になり、場合によっては日本の大部分が人の住めない地域になります。
故・景山民夫さんは、ずっと反原発活動をされていました。大川隆法もそれに影響されたのか、昔は「原発は地球意識が嫌がっている」と言い、反原発を唱えていました。それが、何故か最近は掌返しをして、原発推進に変わってしまいました。
大川隆法の今の頭の中には、どうやら、「経済効率優先」という考え方しかないようです。「増税より未来産業育成だ」などと言いながら、代替エネルギーで賄うという発想をせず、過去の野蛮な技術である原子力エネルギーを推進するという理屈が私には理解できません。
幸福実現党や安倍支持者の熱狂ぶりを見ていると、「愛国者が国を滅ぼす」という言葉を思い出します。でも、恐らく反撥されるだけで、分からないでしょうけども。