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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

立木秀学前党首の今

立木秀学(本名:秀浩)氏は、党首を辞めて半年余りになる今でも、ブログを書いているようです。
最新の記事では、

このような題で、twitter上でのとある反原発論者とのやり取りをアップしています。
元ソースはこちら。

twitter上での三回程度のやり取りで「激論」と言ってしまうのもどうかと思います。信者の人たちも、お前はどんだけ議論慣れしてないんだよ、と突っ込みたくもなるでしょう。
この人は、一応、幸福実現党歴代党首の中では、一番長いこと党首をやっていたんですよね。
前回、2010年での参院選の惨敗を受けて、石川悦男に替わって党首となったのが立木氏でした。二年余りに亙って党首を務めたにも関わらず、2012年末の衆院選でも得票数は殆ど変わらず惨敗。現在は「HS政経塾」の塾長だそうで、参院選の候補者にもなっていません。

野田守護霊カット部分リーク事件

立木氏と言えば、野田守護霊のカットされた部分リーク事件の犯人の一人でもありました。

173 :神も仏も名無しさん:2013/03/02(土) 20:09:31.03 id:UVaX+MKK
2012/11/2
当時の藤村官房長官と次の党首討論で「解散宣言する」と確約

2012/11/14午前
大川隆法「解散なんかしない!どじょうのようにぬるぬる行くぞ」

2012/11/14午後
野田総理「解散します」

2012/11/18
立木党首が、大川隆法の守護霊霊言が外れたことを暴露

2012/11/20
幸福の科学、「解散しない」発言をカットして公開

2012/11/20
大門財務局長が、大川隆法の守護霊霊言が外れたことを暴露

266 :神も仏も名無しさん:2013/03/02(土) 22:53:13.87 ID:4vowMiGP
信者さん達がここまで馬鹿だとは思わなかった。ほんと感心する。

普通、この件の解釈は、
○あのとき、野田が突然解散を言い出すとは、ほとんどの人が予想できなかった。
○「霊言」も、そういう常識によって、「まだ解散しない」とか、つい言ってしまった。
○だけど、野田はひそかに決意していて、「霊言」収録直後に解散宣言してしまった。
○そのため、「霊言」が野田の本心と何の関係もないことがばれてしまった。
○そのため、その後、解散関係の部分は削除された。

これ以外ありえんだろ。

この「2012年11月18日」の話については、なんと、まだリバティwebにも残っています。

14日午前に、野田氏の守護霊と大門未来財務局長の討論があった。その中で野田氏の守護霊は、「解散は自分は反対だ」と明言していた。それも含めて、解散はあり得ないと思っていた。本人はもしかしたら、守護霊よりも自己犠牲の精神が強かったのかもしれない。

面白いですね。動画ではカットされていたのだから、党首であるこの人がこんなことを言わず、逆に口止めしておけば、誰の知るところにもならなかったのに、こんな馬鹿正直な党首がいたために大川隆法の「霊言」の失態が世の中に拡散してしまったわけです。
失態を失態と認識できず、「本人はもしかしたら、守護霊よりも自己犠牲の精神が強かったのかもしれない」とか言う訳の分からない説明をするあたり、他の古参幹部とは違って、盲信・狂信者と同じレベルなのでしょう。
さて、twitterでのやり取りを見ていきます。

「霊言」について

青空会議氏は「霊言」について、「後、幸福の科学の霊言なんて信じないぞ!!」、「霊言で不安を煽るのもよくない、日本は政教分離ですからね。」と述べています。
これを受けて、立木氏は"「霊言」に怯える脱原発論者"と題して

霊言についてはこちらから何も言及していないのに、「信じないぞ!!」などと言ってわざわざ批判を加えてくるというのは、霊言をそうとう脅威に感じているものと思われます。日本の精神革命が進みつつあることを示す、よい証拠だと言えそうです。

と述べて居ます。否定されているのに「そうとう脅威に感じている」というのは、何という超論理!と思いました。カルト信者脳というのは、妄想の世界だけでなく、現実の人の反応すら曲解してしまうもののようです。
幸福の科学」では「八正道」も教えていて、その第一が「正見」、ということになっていますが、この立木前幸福実現党党首の反応は、間違いなく「邪見」です。
ここまで自分の都合の良いように解釈する姿は、傍から見ると非常に滑稽なのですが、渦中にあると分からないものです。人のフリ見て我がフリ直せで、私も気をつけなければいけないと思いました。

脱原発」問題について

まず、立木氏が

脱原発で電気料金高騰、国内産業衰退、失業者増大、貧困拡大、自殺者増加。

と述べました。漢字だらけの文章とも言えないような文章ですが、これも文字数制限のあるtwitterならではなのでしょうか。まあ、言わんとする所は分かります。
それに対し、青空会議さんは、

今の原発は膨大な維持費用だし、事故対策で高コストです。最終処分場・核燃料リサイクルがまったく進んでいない段階で再稼働は本末転倒。それに規制規準や原子力規制委員会はお粗末。脱原発によるグリーン経済でも十分に地方経済や雇用にも還元される。

と反論し、脱原発で、寧ろ経済は活性化するという考えを述べています。
これに対し、立木氏は

原発停止で既に電力会社の決算は真っ赤。再生可能エネによる代替には莫大な額の投資とコストが必要。これらの経済的負荷で貧困拡大は必至。

と反論しています。
でも、幸福実現党の政策では、公共投資の拡大で経済が活性化するんじゃなかったの?(幸福実現党に続き自民も200兆円大型投資構想 | ザ・リバティwebなど参照)。それでどうして貧困が拡大するの?という疑問が湧いてきます。

軍事的備えについて

青空会議氏は、はじめ、

いのちや平和を否定しようとする極右団体は許さない、支持しない。僕は子どもたちの未来のために脱原発・兵器なき世界。

と述べました。述語が省略されていますが、「を目指す」ぐらいを補うとよさそうです。
それに対し、立木氏は

兵器なき日本で、中国・北朝鮮による恫喝・侵略は容易化し、中国の自治区に編入された暁には自由や人権は抑圧確実。これでどうやって、国民のいのちや平和を守るんでしょうか?

と。これもよくある幸福実現党の論調ですね。
それに対し、青空会議氏は

中朝が天狗になったのは日本の外交が弱気になったからです。積極的なシャトル外交や経済連携が必要。中国は急激な少子高齢化や一人っ子政策による小皇帝で士気が不安。

という風に反論しています。
立木氏は、

核保有の軍事独裁国家である中朝の善意に信頼して、自国の安全と生存を保持しようとするのは自殺行為ではありませんか。

云々と述べています。
この辺は、難しい問題だなあと思います。立木氏の意見の方が常識的に思えます。「中国の自治区に編入された暁には」という行き過ぎた妄想としか思われない部分や「核武装」までする必要があるのかは兎も角、ある程度の軍事的備えは必要だというのは、常識的に思われます。日本の置かれた状況というのは、北朝鮮、中国、韓国、米国といったならず者国家に囲まれてた国なわけですからね。
特に米国に対しては、軍事力だけで対抗できる力はありません。だから、今も半占領下、半保護国状態にあります。
政治の世界は難しいですね。色んな人がいて、色んな思惑で動いている。個人の力は弱く、戦争や貧困に巻き込まれてしまえば、それだけで抗うことのできない不幸が齎されることもある。
でも、そういう中でも、どんな状況下でも幸福に生きられる方法を説いたのが過去の宗教の教えだったと思うんですよね。「幸福の科学」に集ってきた人たちは、そういう人たちだったと思うんですよね。
まあ、まとまらないですが、今日はこの辺で。
あと、原発核武装を関連付けて考えるのは間違いです。原発など無くても核兵器は造れますから、「将来的な核武装の(選択肢を残す)ために原発が必要だ」というのは全く因果関係のないもので、ただのレトリックです。
原発は不要だけど、核武装は必要」ということを言う人もいてもおかしくなさそうですが、今のところ、そういう人は見当たらないようです。