幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

大川隆法は「空想虚言者」ではないか

以前から、「統合失調症ではないか」とか「躁鬱病双極性障害)ではないか」とか「自己愛性人格障害ではないか」とか「サイコパスではないか」とか、様々な指摘がありました。
このうち、「統合失調症」と「双極性障害」は、併発することもままあるようです。
大川隆法デパスという向精神薬を常用しているということについて、複数の証言があることは、過去の記事でも紹介しました(双極性障碍について - 幸福の観測所)。
自己愛性人格障害ではないか」という指摘は、remonstrateHSさんの

こちらの一連の記事で詳しく検証されています。
その「自己愛性人格障害」と似たものとして、「サイコパス」というものがあります。
調べてみると、「自己愛性人格障害」から良心を無くしたものが「サイコパス」という解釈で良いようです。
wikipediaのよれば、

マーサ・スタウト著書によれば、アメリカでは25人に1人(約4%)とされる。ただし、東アジアの国々では反社会性人格障害者の割合は極めて低くおよそ0.1%前後としている。 また、ロバート・D・ヘアの著書では金融関係者(Stock Promoter)、政治家、警察関係者、中古車営業、傭兵(mercenary)、弁護士などに多いと推測しているほか、連続殺人犯、レイプ犯、泥棒、詐欺師、暴力亭主、ホワイトカラー犯罪者、株の悪徳ブローカー、幼児虐待者、非行少年グループ、資格を剥奪された弁護士や医師、麻薬王、プロギャンブラー、犯罪組織構成員、テロリスト、カルト教祖、金のためならなんでもやる人たちにも多いとされる。組織内では彼らの特性から組織下層部より上層部に多いと考えられており、とりわけ企業に存在するサイコパスはコーポレート・サイコパス(Corporate Psycopath)と呼ばれ、長年安定して営まれてきた企業をときに破滅へと導く原因になり得ると考えられはじめている。

「カルト教祖」という表記に注目です。また、

こちらのブログ記事では、起業家や経営者にサイコパス(や自己愛性人格障害)が多いという指摘をされています。ワタミ創業者の渡邉美樹などもその代表的な一人でしょう。

サイコパスの一種「空想虚言者」

大川隆法サイコパスの一種である「空想虚言者」ではないか、という指摘は、既に本末天道さんがしていました。その説明を孫引きで引用します。

エミール・クレペリンによるとサイコパスのひとつに「空想虚言者」という類型がある。

1.【想像力が異常に旺盛で、空想を現実よりも優先する】
一見才能があり博学で、地理・歴史・技術・医学など、何くれとなく通じていて話題が豊富であるが、よく調べるとその知識は他人の話からの寄せ集めである。
2.【弁舌が淀みなく、当意即妙の応答がうまい】
好んで難解な外来語や人を脅かす言説をなす。
3.【人の心を操り、人気を集め、注目を浴びることに長けている】
自己中心の空想に陶酔して、他人の批判を許さない。
自ら嘘をついて、いつのまにかその嘘を自分でも信じ込んでしまうのである。

1も2も3も、まさに大川隆法そのものです。大川隆法のことを紹介しているとしか思われない文章です。

麻原彰晃に当て嵌めた例

こちらの記事は、非常に読みごたえがありました。「麻原彰晃」を「大川隆法」に置き換えても、成立しそうです。例えば、

それは、自分が、解脱・悟りを達成していないのに、あたかも達成した者であるかのように「演技」する修行です。麻原は「演じているうちに、それが本物になる」と説いていました。これは、ある意味で、「空想虚言症」を意図的に実践するということにもなります。

これなどは、大川隆法の「Think Big!」(「Think Big!」って? - ゆーぱの部屋 〜幸福の科学の教えから〜参照)という思想に通じるものがあります。

その意味で、麻原の「最終解脱宣言」は、麻原の最終解脱の「演技の始まり」だった、とも言うことができるのではないでしょうか。その意味で、彼は、その後、「最終解脱者を演技」していったのではないか、と思います。
そして、上記のカリオストロの例を見ると、空想虚言者の性質として、「救世主になりきってしまう」ということがあることがわかります。そして、麻原の場合も、ある意味で、そうだったのではないか、と推察できます。

大川隆法も、「再誕の仏陀」とか「至高神エル・カンターレ」とかになりきってしまったのでしょう。
先程の空想虚言者の説明で書かれていた、「自ら嘘をついて、いつのまにかその嘘を自分でも信じ込んでしまう」というのがまさしく大川隆法という人の姿です。
誰からも相手にされなければまだ救いはあったものの、大川隆法という人は、なまじ頭が良く、親族をはじめ、多くの人もその「嘘」を信じてしまい、教団を形成するまでになってしまいました。最早、自分ではその嘘を嘘と気付くこともできないでしょう。
今の職員や熱烈信者たちは、大川隆法ともう一心同体です。「サイコパス」とまではいかなくとも、「幸福の科学」の信者や職員は、必ず、何らかの人格障害を持っています。現実と妄想の区別がハッキリとついておらず、現実よりも妄想を優先するのは、全信者共通です。特に、霊的なタイプの人は、妄想性人格障害や統合失調型人格障害の症状がモロに出ています。
会内アンチや退会者の中でも、まだ引きずっている人がいます。大川隆法(または高橋信次)という「空想虚言者」が言った妄想に基づく世界から、完全に抜け出すことができていません。

「妄想」の種類

wikipedia統合失調症のページに、妄想の種類が列挙されています。ここで少し妄想の種類を見ておきます。

客観的に見てありえないことを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。

  • 被害妄想:「近所の住民に嫌がらせをされる」「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」
  • 関係妄想:周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「あれは悪意の仄めかしだ」「自分がある行動をするたびに他人が攻撃をしてくる」
  • 注察妄想:常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」「盗聴器で盗聴されている」「思考盗聴されている」「監視カメラで監視されている」
  • 追跡妄想:誰かに追われていると感じる。「集団ストーカーに追われている」
  • 心気妄想:重い体の病気にかかっていると思い込む。
  • 誇大妄想:患者の実際の状態よりも、遥かに裕福だ、偉大だ等と思い込む。
  • 宗教妄想:自分は神だ、などと思い込む。
  • 嫉妬妄想:配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む。
  • 恋愛妄想:異性に愛されていると思い込む。仕事で接する相手(自分の元を訪れるクライアントなど)が好意を持っていると思い込む場合もある。
  • 被毒妄想:飲食物に毒が入っていると思い込む。
  • 血統妄想:自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む。
  • 家族否認妄想:自分の家族は本当の家族ではないと思い込む。
  • 物理的被影響妄想:電磁波で攻撃されている、などと思いこむ。
  • 妄想気分:まわりで、なにかただごとでないことが起きている感じがする、などと思いこむ。
  • 世界没落体験:妄想気分の一つ、世界が今にも破滅するような感じがする、などと思いこむ。

また、上記の妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを「 - 念慮(被害念慮、注察念慮)」という。

全ての信者に共通するのが「宗教妄想」でしょう。「自分は神だ」と思っているのは大川隆法一人だとしても、「自分は光の天使だ」とか「自分は光の菩薩だ」とか「自分は大きな使命を持って地上に生まれてきたのだ」とか言うことは、信者であれば例外なく思い込んでいる妄想です。私もそうでした。
それから、特に顕著に見られるのは、「関係妄想」というものだと思います。

幸福の科学」による「関係妄想」の例

このように、「霊言をしたから○○が起きた」というパターンはよく見かけます。

大川隆法の講演会は、UFOが聴きにくる」というのは、関係妄想の他に、「注察妄想」等も併発しているものです。

「雲の形が〜」とか「日輪が〜」とか「虹が〜」とか言うのも、関係妄想です。

「世界没落体験」の例

こちらでも紹介しましたが、「幸福実現党」が負けたことで、天変地異を期待する信者が少なからずいます。最近も、

8月節、私の運命学的予想では、7,9,17日が余震の危険があり、20日に本震が生じる危険があります。
参院選宮城選挙区では、民主党現職(選挙当時)が落選したものの僅差で次点であり、幸福党候補者は1万票足らず。
この辺の住民意識が天災を呼びやすくなっています。神仏の警告です。

このようなことを言う信者ブログを見ました。
公式サイトでも、

約2万人の死者・行方不明者をだした東日本大震災が起きたのは、その9カ月後のこと。高天原の神々と、神々が守り給うてきたこの日本の国に敬意を表さない、「穢れた」政権に政治を任せたことに対し、神々が日本国民に与えた警告と言えた。

ということを言っています。
過去の記事では、

こちらで紹介した「異次元いいちこ日記」の人などは、その症状が顕著に現れていた方でした。

集団全体が「妄想」を本気で信じているのが恐ろしい

これらは全て「妄想」であり、現実には無関係です。全ては思い込みです。でも、信者は信じています。そこが、信者と非信者の大きな壁ではないかと思います。カルト信者と言っても、普通に生活していれば、普通の人と何ら変わりはありません。寧ろ、人柄はいい人が多いです。
でも、「空想虚言者」である教祖発の「妄想」を本気で信じてしまいます。現実よりも、その「妄想」を優先します。そこがカルト宗教の一番恐ろしいところではないかと思います。
今後は少し「妄想」という観点から観察していこうと思います。