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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

と学会著『タブーすぎるトンデモ本の世界』

教義批判 レビュー

様々なトンデモ本を紹介している本です。当然の如く、大川隆法の著作も紹介されています。全287ページ中、44ページが大川隆法の本の紹介に割かれていました。今回は、その「幸福の科学」関連部分のみのレビューとなることをご了承下さい(他の部分は後で読みます)。
全体としては複数の著者が書いているのだけど、大川隆法の部分を担当したのは稗田おんまゆらさんという方のみです。稗田さんは、私も一度だけお目にかかったことがあるのですが、神職の資格を持った占い師さんで、「幸福の科学」ウォッチャーもしているという少し変わった人です。
該当箇所は第一章の「皇室・神様・新宗教等にまつわるトンデモ本」というところに収録されており、「天皇の霊言」や「天照大神の霊言」などが取り上げられています。

「例えば、先の天皇が亡くなられたら、次の天皇になる方は、『殯』といって、亡くなられた天皇が火葬されるまでの間、一緒に添い寝をしたりします」(68ページ)

大川総裁……いや「雅子妃守護霊」様!!せめて「亡くなられたら」ではなく「崩御」とか「お隠れになられた」とかいう言葉をお使いください。
先帝陛下のみ亡き骸は火葬ではなく土葬です。ご霊柩は武蔵野陵にお鎮まりです。守護霊様がそのようなことだから地上の雅子妃がご苦労なさるのです!!

こんな感じで、ビシバシ突っ込みを入れられているので、読んでいて非常に爽快です。アンチよりも寧ろ信者の皆様に読んで戴きたい本です。
私は昨年夏、手元にある「幸福の科学」関連書籍を全て処分してしまったので、久しぶりにまともに「霊言」に触れましたが、本当に酷いものですね。「天照大神の霊言」が特に酷いです。
特に酷い部分を列挙すると、

  • 「日本国民の意識レベルは、家畜レベルだ」
  • 「この地球なんか、どうにでもなるのです!」「地震も、津波も、何でも起こせるのです!簡単なのです!」
  • 「この国民の『思いの力』は〝黴菌〟の思いの力のように見えるのです。〝黴菌〟のかたまりの思いの力のように見えるのですよ。これほど不浄な国民だったら、私は、もう、三千万人ぐらい、この地上から消したいぐらいです」
  • 「『日本列島が全部沈んだって全然構わない』という立場ですから、そうなっても別に構いません。」
  • (皇室について)「もう、そんなことを考える必要はないのです。何の考えも持つことができず、何の意見も発表することができず、何の判断もできない人たちなのですよ。もう、〝絶滅危惧種〟なのです。だから、そんなことは、もう気にしないでよろしい。私たちとの関係も気にしないでよろしい。あなたがたは、あなたがたのやるべきことをやりなさい。それだけでいい。関係ない!」

等々。いやあ、本当に酷いですね。この「天照大神」には、国民に対する愛情や皇室に対する愛情は全くないようです。愛情どころか、憎しみしかないですね。
普通に考えると、こんなでたらめなことを言う天照大神を本物だと思える人は、逆に「信仰心がない人」ということになると思います。