幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

脫amazonをしてきた

便利さと引換に失つたものが多過ぎる

今回は敢て正字正かなで書きます。表音主義に基く戰後の國語國字改革は閒違ひであつたとする立場であり、これが本來の私のスタイルです。アンチ「幸福の科學」といふことに特化するために、普段は妥協してゐるだけです。(久しぶりなので、正字體や假名遣を忘れつつあります。恐ろしいことです。)
この正字正かなにしてもさうですが、科學が發達してから、特に二十世紀末以降、便利さと引換に失つたものが多過ぎると思ふ。
確か二十五年以上前のこと、コミックボンボンの漫畫で、『ファミコン風雲児』だつたか『ファミ拳リュウ』だつたか忘れたが、その中の話で、ある都市の全ての住人がIDカードのやうなものを持たされて、それが無ければ物を買ふことも電車に乘ることもできず、いつどこで何をしてゐるかが全て分かつてしまふといふ恐怖の管理社會の樣子が描かれてゐたことがあつた。
今、立ち止まつて考へてみると、恐ろしいことに、まさにその管理社會が實現してゐるのである。
たとへば、携帶には全てGPSが搭載されてゐる。どこにゐても自分の居場所が分るので、便利なものなのだと思ひがちだが、實際には、相手の方から丸見えになつてゐるのである。
ネットの閱覽にしても、facebookの「いいね!」ボタンのトラッキング問題もあつたけれど、googleの方が問題は大きい。たとへば、android OSを使つてゐれば、googleの追跡から逃れることは出來ない。私もandroidタブレットを使用してゐるが、どんなサイトを閱覽してゐるかとか、どんなアプリをどれぐらゐの時閒使用してゐるかとか、自宅はどこだとか、職場はどこだとか、交遊關係はどうだとか、全て筒拔けになつてゐる。そろそろ窓から投げ捨てる必要があるかも知れない。
更に言ふと、google以前に、そもそも、インターネットといふ仕組そのものが米軍によつて開發されたものであり、その気になれば何でも盜聽し放題でもある。
そして、最近は「ステマ」といふものが話題になつたこともあるが、それよりももつと強力な世論誘導が、恐らく私たちが簡單には氣付かない方法で行はれてゐるだらう。インターネットといふのは、一見自由なやうで、實際には世界規模の超巨大マインド・コントロールシステムである。「らりるれろ」である。
で、二十五年前の漫畫と現在を比べて違ふのは、現在はあからさまな管理社會ではなく、一見自由であるといふ點である。個人情報收集なども、表向きはより便利さと快適さを提供するためといふ「善意」によつてコーティングされてゐる。管理されてゐることが自覺されず、自ら喜んで首を差し出す仕組になつてゐるといふのは、漫畫の世界よりも恐ろしい支配システムである。
常に何かに見張られ、監視されてゐる世界。私は早くその世界から逃げ出したい。
更に、かういふことを言ふと「陰謀論者」などといふレッテルを貼られ、「をかしいと主張する方がをかしい」と思はれ、キチガヒ扱ひされてしまふのである。私もカルト批判をする際には世閒の常識に合せるべきと言つてゐるが、世閒の常識の方がをかしい場合も多い。その原因の多くは無知と情報不足による。「ネトウヨ」の増殖も結構だが、正字正かなの實踐まで行き着かないのであれば、口先だけのなんちやつて保守でしかない。「幸福の科學」もさうであるし、渡部昇一や櫻井よし子等の親米保守派も皆一樣にさうである。彼らは何を「保守」してゐるのか?傳統や文化が大事だなどと言ひながら、結局のところ、戰後にGHQにより構築された「閉ざされた言語空閒」から逃れてゐないではないか。

といふことで

つい今日もamazonで購入したものが屆いたばかりなのですが、反グローバリズムの立場からTPPに反對してゐる身として、「安くて便利だから」といふ理由だけでamazonを利用し續けることは、言行不一致といふ誹りを免れ得ないので、取敢ず脫amazonから始めてみました。でも、amazonアカウント削除は「ボタン一つ」といふわけには行かず、少し面倒臭い手續がゐるやうです。
近い内には脫googleもし、やがては脫ネットも考へてゐます。私はいつか突然ネット上からゐなくなると思ひますが、その時は「あいつは自分の望む自由な世界へと旅立つたのだ」と祝福して戴ければと思ひます。

參考サイトなど

好きか嫌いかに関係なく、我々のインターネット上での行動は常に監視されているという。GoogleFacebookAppleも、すべてのサービスがユーザーを追跡している。実際にあるレポーターがCollusionと呼ばれる追跡ツールを使用して、どんな企業が彼の行動を監視しているかチェックしたところ、36時間で105もの企業が彼の行動を追跡していることが判明したという(CNN、本家/.)。
(中略)
記事の最後では、「プライバシーのないインターネットへようこそ。私たちの個人情報を守る戦いは終わったのです」とまとめている。

脫amazon

以下の三つは"脱amazon"でググつて上位に出てきたものから參考になつたサイト。

地方の小賣店を潰したamazonその他大企業と、それを許した行政の罪は重いと思ふ。
私は先日、地元の自轉車屋さんで、定價でブリヂストンの自轉車を買つた。さういふことが本當は地域活性化のために一番良いことであらう。安さと便利さを求めた結果、引換に失つたものは大きい。日本の經濟が低迷し續けてゐるのも、結局、「安くて便利」を追求し過ぎた結果なのではないか。消費者の側が、「安くて便利」に對してNOを突きつけなければならないと思ふ。

amazon規制法

こちらは、フランスでアマゾン商法を規制する法律が出來たといふ話。國内企業を守るためには、これぐらゐやつて當然である。何のために國といふものがあるのか。日本は「TPP參加」とか言つて、わざわざ自分から首を差し出さうとしてゐる。馬鹿げてゐる。

google

こちらは2chに専用のスレッドがあるやうだ。

また後で讀まう。

追記:經過その1

鬱陶しい確認メールが來た。こんなに面倒だとは思はなかつた。モバゲーを退會するのが大變だといふのも一時期話題になつたことがあるが、退會の難易で、その組織がブラックかどうかが判別できる氣がする。

經過その2

起きたら返信が來てゐて、無事退會できたやうだ。
ところで、facebookの場合、退會しても、同じアドレスとパスワードを再ログインすれば、以前と同じやうに使へるらしい。といふことは、個人情報は削除されず保持され續けてゐるといふことになる。それはさうだ、個人情報を收集して管理するための組織・ツールなのだから、個人情報を破棄する筈はないのだ。