幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

精神科医曰く「小保方晴子氏は 『空想虚言症』ではないか」

産経新聞にしてはよくやった。以前にも取り上げたことのある片田珠美先生のコラムより。

「空想虚言症」は病気というよりは、むしろ癖というか性格傾向であって、自分を実際以上に大きく見せかけて注目や称賛を浴びたい、つまり自己顕示欲の強いタイプに多い。最初に割烹着で登場したときも、涙の記者会見のときも、小保方氏の自己演出力には舌を巻いたが、これは強い自己顕示欲ゆえだろう。
 小保方氏が「空想虚言症」である可能性を私が指摘したのは、「STAP細胞はあります」「200回以上作製に成功している」などと主張しながら、明白な新証拠の提出がなく、再現性も確認されていないからである。
 「空想虚言症」の方は思いこみが強く、空想と現実の区別がつかなくなっており、自分の願望を投影した空想を細部にまでわたって、いかにも本当らしく物語る。京都大学山中伸弥教授のノーベル賞受賞が決まった直後に「iPS細胞の臨床応用に成功した」と発表した森口尚史氏のときもそうだったが、本人が信じこんでいるだけにやましさがなく、聞き手のほうもだまされやすい。

まさにこれで、やはり専門家の言葉には説得力がある。
「本人が信じこんでいるだけにやましさがなく、聞き手のほうもだまされやすい。」という所がポイントだろう。もし私の身近にそういう人がいたら、私も騙されない自信はない。だから、私は寧ろ若山氏や笹井氏に同情的である。
この間も「演技性人格障害ではないか」と言った精神科医の言葉を紹介したが(小保方会見に騙される人が多すぎる - 幸福の観測所)、小保方擁護派の皆さんは、何故かこのような専門家の意見には全く聞く耳を持たなかったりする。
STAP細胞については否定的だけれど、小保方氏には同情的な人」というのも、理系の科学者の中には多いようにも見受けられる。そういう人は、恐らく、心理学も碌に学んだことが無いのだろうし、精神医学もよく知らないだろう。人は自分の経験した以上のことは、なかなか理解できないので仕方がない面もあるが、やはり、餅は餅屋なのであり、こういうことはその道の専門家の意見をよく聞いた方がよい。このように、森口尚史と同列に扱ってよい人格なのである。「阿保方さん」というネタが散々非難されていたが、そういう扱いで全然間違っていない。あれで非難囂々になる方がおかしい。
ついでに言うと、大川隆法も同様の空想虚言者であるし、その先達である高橋信次や、それ以前の谷口雅春浅野和三郎出口王仁三郎とかも同種の人物である。宗教の世界、オカルトの世界は、証拠不要で妄想のみでも成立してしまう世界だから、「空想虚言者」だらけなのだろう。
小保方氏にしろ大川隆法にしろ、空想虚言者は、何故か「科学」という言葉が好きなようである(浅野和三郎も「心霊科学研究会」をやっていた)。その辺も何か共通の心理がありそうだ。
こういう種類の人たちは、SF作家とかラノベ作家とか漫画家とか詩人とかお笑い芸人とかにでもなっていたら、他人を傷つけることなく、人から悪く言われることもなく、社会と調和して生きていくこともできると思うのだが、それは難しいことなのだろうか。