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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

「箱根噴火リーディング」というのをやっているそうだ

まず、信者ブログより抜粋です。

【Point】
◆冒頭は、主自らによる「箱根・大涌谷の透視リーディング」! 箱根の地下は、はたしてどうなっているのか。
◆国民が死にたがっているから、手伝う!? そう宣言する霊人の意図とは。
天皇人間宣言、そして明治維新以降の歴史が終わってしまう!? 「徳川幕府と呼べ!」と語った神の不快感とは。
関東大震災も私が起こした! 神の眼から見た、明治・大正・昭和の闇の部分とは。
◆さらに、話は神代の時代の天皇から、昭和天皇、そして皇太子殿下まで及び、皇室と日本の危機が示されます。
明治維新でやり残したこと、英霊の復活と昭和天皇の戦争責任、そして幸福実現党の未来、これらはすべて関連している!? いま、私たちがなすべきことは、「神の声」を伝えること。

相も変わらず、危機を煽って信者を焚き付ける手法を使っているようです。これで何回目でしょうか。
事前に予知はできず、事後になって「これから大変なことになる!」と言って外すのがいつものパターンです。信者向けには、外れても「エル・カンターレの力で天変地異を抑えることができたのだ」という風に説明し、信者はそれで「有難いことだ」と納得します。
さて、詳しい内容はどうなっているのか、気になるところですが、他の信者ブログに少し書いてありました。

支部からのメールに、このリーディングの内容の抜粋がありましたので、それを転載させていただきます。

天皇制の終わりと首都の終わりが今かかっている。(終わりにさせないためには) この国民の心を入れ替える以外に方法はないのだ。
あなた方の言論が届かないのであれば、神の怒りを見せるしかない。でなければ外国に占領される。どれかだ。
まぁ、神には怖さがあることを知っておいた方がよかろう。人間に優しいだけが神だと思ってはならんから。 これは、裏の御生誕祭の講和だ。 そう思っておけ。表はどれほどいいことを言おうとも、裏は神の鎖鎌(くさりがま)が迫っておるぞ。

怖いですねー。煽ってますねえ。

箱根山噴火リーディングの感想
本日は「箱根山噴火リーディング」を聞いてきました。
今回の神霊は関東圏の人々の心に巣食う「大和の心を失った、奴隷根性」に不快感を抱いておられるようでした。
「今生きているのは日本人ではない、奴隷だ。潔さ、正しさ、使命感を失って、この世に生きている事だけを望む生物と同じだ。もう人間ではない」
と語っています。
(中略)
「最終的な運命は「富士山の噴火」であろうが、こちらは別の神霊の判断による」とも語っていました。

 不快感の原因を探れば、「正義感を失っている事」、つまり国家を守るための「戦争」と言う概念を放棄していること、そして天皇が「人間宣言」をされた後、「神に繋がっていないこと」を問題視されていました。  
(中略)
 以上、簡単な感想ですが、「事態は急迫している」という感想を持ちました。とにかく「関東圏の人々は、もう人間としては死にたがっている。だから希望通りにさせてあげるよ」というような冷めた感覚をお持ちのようです。

最後に神霊の名前は「カムヤマトイワレヒコノミコト」とおっしゃられました。神武天皇のことですね。

かなり具体的に書いて下さっています。
神武天皇が日本人に対して怒りを持ち、箱根を噴火させようとしているそうです。
幸福の科学」信者にとって、「カンターレ」の由来を揶揄するのは「神への冒瀆」に当たるそうですが、神武天皇をこのような祟り神として扱うのは冒瀆には当たらないのでしょうかねえ。

幸福の科学」予言の歴史

少し振り返ってみましょう。

1986年「黄金の法」

こちらに詳しくツッコミが入れられていました。
世紀末予言、大ハズレしましたね。

1988年「ノストラダムスの新予言」、1991年「ノストラダムス戦慄の啓示」

こちらが詳しいです。
全部大ハズレしましたね。

1994年映画「ノストラダムス戦慄の啓示」

幸福の科学」制作の初映画作品です。「1999年にポールシフトが起きる」という予言、これも見事に外れましたね。

1995年2月「奇蹟の時代を生きる」

こちらでツッコミが入れられています。

東京には、大きな地震が少なくとも三つは来ます。
おそらく、一九九八、一九九九年ごろに来る地震が最大のものであろうと思います。

来なかったですね。
当時、高校生だった私も母親に連れられて聴きに行ったことを覚えています。「東海地震が逼迫している」という発言もあり、まだ純粋に信じていた私は、学校の先生にそのことを少し興奮しながら言ってしまった記憶もあります。先生は大人で「へぇ〜、そうなんだ」という感じで聞き流してくれたので良かったですが。
この講演は、1995年2月5日、阪神大震災の後に行なわれたものです。何か大きな災害があると、このような危機の予言をやる傾向があります。大川隆法という人は相当のビビリなのでしょう。「不安障害」という精神疾患の症状かも知れません。

何も起きなかった1999年

1999年は、結局何事も無く平和に過ぎました。私はまだまだ信じていたので、「いつ来るか、いつ来るか」とずっとビクビクしながら生活していたのを覚えています。
この辺りからでしょうか。予言が外れたことについて、「エル・カンターレの力で抑えているのだ」というような説明がされるようになったのは。
『ザ・リバティ』2000年3月号には、「景山民夫さんからの新年のメッセージ」として、予言が外れたことに関する言い訳が掲載されていました。

こちらに一部引用されていたので、更に引用させて戴きます。

景山さんはノストラダムスに、1999年の恐怖の予言は何だったのかとついて聞いちゃいます。ノストラダムスは「『太陽の法』が東の国で説かれ、 ヘルメスの繁栄が甦った時、わが予言は朝霧のごとく消えるしかないのだ」と 答えたそうです。つまり、1999年、世界が無事だったのは幸福の科学、ひいては大川隆法先生のおかげということですね。

注目すべきは、「予言」を外したのはノストラダムス(の霊)であり、大川隆法が外したわけではない、ということになっているということ。また、この「言い訳」も「景山民夫のメッセージ」としてされている点。このように都合の悪いこと、話しにくいことは、このように他の霊が話したということにするのがこの頃からのやり方です。
今もそれは変わっていませんね。大川隆法という人は言い訳の天才であり、責任回避能力がずば抜けて高いです。
さて、世紀末予言が大ハズレしたことは、大川隆法自身もショックだったのかどうか、1999年以降は暫くそのようなことは言わなくなりました。
しかし十年後、2009年、幸福実現党を立ち上げ、初の衆院選で惨敗して、幻滅した信者が大量に脱会し始めてから、また「予言」をするようになりました。

2012年以降

2012年1月に、天照大神を騙って富士山噴火を予言、これも大ハズレしました。(この時既にアンチとなっていた私は、却って「予言」に安心して、その夏に人生初の富士登山を済ませました。)
2012年12月にもまた恐怖の予言をし、「死にたくなかったら“幸福”(実現党)と書いてください!」と大川隆法自ら街頭演説で国民を脅すという快挙を成し遂げました(やや日刊カルト新聞: 【衆院選】大川総裁が突如街宣スタート!「死にたくなかったら幸福実現党に」=教団は本紙に力づくの取材妨害)。
最近は、御嶽山や口之永良部島等、噴火が起きた後で「リーディング」と称してその原因を探りつつ、同時に予言を行なうというパターンになっているようです。
長く信者をやっている人はいい加減気付きましょうよ。一回や二回騙されるなら分かりますが、そう何度も同じパターンで騙され続けるのは愚か過ぎます。
しかし、信者ブログを見ていると本気で恐怖しているらしいので、可哀想に思うし、そういう疑うことを知らない純粋な人たちを騙して恐怖を植え付けて迷わしている側の大川隆法や教団幹部たちには怒りを覚えます。許すまじ、大川隆法