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幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

「堕地獄的冒涜行為」ですって。恐ろしや……

書きたいことがまた少し溜まってきました。反オカルト論とその反論についてと、お布施返還訴訟とその反論についてと、ブログ村の騒動の件。今回はまず一つ目から。
最初に参考リンクを挙げておきます。

幸福の科学」公式サイトに掲載された、同広報局部長の高間智生氏による署名付きの「反論」。上が7月23日号に対するもので、下が7月30日号に対するもの。

こちらはカルト新聞の関連記事。高間氏のことを「キレキャラ」と表現してある辺りが面白かったです。コメント欄には高橋教授本人からの書き込みもあり、高橋氏のフランクなお人柄が感じられますね。

再誕の仏陀の神通力を疑う「幸福の科学」広報局部長

過去の記事でも少し触れましたが(霊能力について - 幸福の観測所参照)、「幸福の科学」では、仏陀とは六大神通力を備えた存在であり、三世を見通す能力を備えているとされています。
大川隆法総裁先生は、自分のことを「世界最高のサイキック(神通力保持者)」とも言っていましたね。よもや総裁先生が嘘を言っていると、この広報局部長氏が言うはずはありませんよね?
ところが、高間氏は一つ目の「反論」の一節で「小保方博士の過去世をキュリー夫人と“断定”する高橋氏」と題し、このように述べています。

今回のコラムで高橋氏は、小保方博士の過去世の一つがキュリー夫人であると“断定”したうえで、夫人が「科学者の鏡」と呼ばれていることを引き合いに出し、不正研究の中心人物として糾弾されている小保方博士との間に共通点がないことを疑問視している。
しかし、書籍では小保方博士の守護霊について、「おそらくキュリー夫人的な方かと思われる」と推測しているだけで、認定してはいない。過去世判定は容易ではなく、霊人自身が偽って語る場合も無きにしもあらずである。そのため認定にあたっては複数霊人から意見を聞く“三角測量”を行い、誠実さと知的正直さを大切にしながら客観的実証性を担保する努力を続けているのである。

あれえ、仏陀には三世を見通す能力がある筈なのに、再誕の仏陀様にはどうして分からなかったりするんですかねえ?「霊人自身が偽って語る場合も」あるとのことですが、そこを見抜くのが仏陀様の神通力なんじゃないんでしょうか?しかも、今回は「霊人」の言葉ではなく、再誕の仏陀大川隆法自身の言葉として「まえがき」の中に書かれたものです。再誕の仏陀大川隆法は何故断定できず「推測」しかできないのか?是非とも教えて戴きたいものです。
ちなみに、過去世認定が大川隆法氏の気分次第で変化することについては(きょう子氏の例とか)、高橋氏からも連載第29回でツッコミが入れられていました。

週刊新潮編集部の言いなり」という被害妄想

一つ目の「反論」の最後で、高間氏はこのように述べています。

結局、高橋氏は霊言などの神秘現象を論ずるに足る宗教的素養を持ち合わせず、週刊新潮編集部の言いなりになって、幸福の科学への“いいかがり”を繰り返しているとしか言いようがない。的外れな持論を繰り返す同氏には研究者としての矜持があるとは思えない。
高橋氏が科学哲学者を名乗るのであれば、堂々と科学哲学論を展開してみてはどうか。一向にその気配がないのは、やはり週刊新潮と高橋氏の考え方に限界があるからだろう。人間の持つ無限の可能性の扉を開くのは、霊言を始めとする宗教的真理である。両者は、真理を前にして今一度謙虚さと誠実さを取り戻すべきだ。

常識的に考えて、連載内容については、週刊新潮編集部は全く関与してないと思うんですが……。
ちなみに、週刊新潮は、櫻井よしこさんとかも長く連載を続けていますし、内容的には週刊文春と並んで保守系の週刊誌に分類されています。政治的立場は「幸福の科学」と同じ方向であり、「週刊新潮全体に悪魔が巣くっている」とするには、少々無理があるような気がします。櫻井よしこさんも悪魔に手を貸しているんでしょうか?
高間氏は、二つ目の「反論」でも似た主旨のことを述べています。

三流悪徳学者・高橋氏は酒井編集長の“操り人形”なのか?
最後に高橋氏は週刊新潮の酒井逸史編集長を登場させ、「キリストを処刑した刑吏」とされる過去世を暴露された怒りを語らせている。今回のコラムで高橋氏は「(霊言で)勝手に名前を使われて憤慨している人も多いんじゃないか」と書いているが、ここまで連続で霊言批判を繰り返してきた“焚き付け役”がどうやら酒井編集長ご本人であったことを図らずも明らかにしている。

いやいや、単なる被害妄想ですよ。これで「明らか」と言えて、「幸福の科学」信者や職員もみんな納得するのだとしたら、キチガイカルト集団と呼ばれても全く文句は言えませんが、信者の皆様、それでいいのでしょうか?

「堕地獄的冒涜行為」という言葉

二つ目のタイトルの中に含まれるこれですが、本当に酷いですね。宗教法人の公式サイトに掲載されている文章のタイトルとは思えないです。
一応、高間氏の頭の中を推測してみると、恐らく、高橋氏が連載の中で書いていた

そもそも日本古来の神々の中で最高神の「天照大神」が人間に生まれ変わったという点で「冒瀆」と受け取る人もいるだろう。

という文章に対応して、「冒瀆してるのはおまえの方だ!」と言いたかったのかも知れません。それにしても酷いです。
一般の人が見てどう思うかとかは考えないんでしょうか。恐怖感しか与えないです。考えた上でこのタイトルになったのだとしたら、一般人の心すら分からないということになり、余計に酷いです。いずれにせよカルト丸出しです。
他の信者や職員が教団の名誉挽回のためにこの高間氏の「反論」に対して「反論」(もしくは補足)しなきゃいけないんじゃないでしょうか。でないと、これが公式見解とされて、益々カルト扱いされると思うんですが。