幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

品位を貶めているのは自分たちじゃないんですかねえ

カルト新聞総裁の藤倉さんが幸福の科学学園の制服っぽいコスプレ写真を掲載したところ*1、教団から即「警告書」が送られてきたそうである*2。「幸福の科学グループ広報局」の服部輝成氏曰く、

貴殿による同服装の着用は、同学園の未成年の学生に嫌悪感を抱かせ、未成年の生徒や入学希望者の心をひどく傷つけるものであると同時に、学園の品位を貶める業務妨害であり、見るに耐えないものである。

云々とのことである。

「UFO学園の秘密」予告編にツッコミを入れる

ついでに、カルト新聞に「UFO学園の秘密」の予告編がありました。学園をモデルにこういう映画を作ってしまうことの方がよっぽど品位を貶め、学園生を苦しめるものだと思うのですが……。私はこんなトンデモ映画の舞台にさせられた学園生が可哀想でなりません。教団の二世信者たちは、この内容は全て「事実」と信じ込まされています。
元信者の立場から、「UFO学園の秘密」少しだけ解説をしてみます。

この動画ですね。

アブダクションを信じ込まされる信者たち

まずは14秒あたり、「Abduction!?(宇宙人による誘拐)」というテロップがあります。これは教祖以下、信者は皆宇宙人によるアブダクションは事実だと信じています。ですが、普通は統合失調症等の症状として取り扱われるものです。「虚偽記憶」とか「過誤記憶」とか呼ばれるものだそうで、宇宙人によるアブダクションというのは妄想の域を出ないものです。
教祖がそれを信じてしまっているものだから、信者も当然信じざるを得ず、教団全体がどんどん妄想集団になっていってしまっています。特に2010年に『「宇宙の法」入門』という書籍が出されたあたりから、本格的におかしくなりましたね。選挙で負けて気が狂ったんでしょうか。それともきょう子さんが居なくなって箍が外れてしまったんでしょうか。

宇宙人(レプタリアン)の実在を信じ込まされる信者たち

20秒辺りから、「やつらの狙いはこの学園だ!この学園を乗っ取ろうとしているんだ!」という台詞と「なぜ宇宙人(「レプタリアン」というルビ)は我々を狙うのか?」というスーパー。35秒辺りの「私はコントロールされてる!」という台詞。この辺は完全に統合失調症患者の被害妄想と変わらないですね。こんな世界観を信じ込まされる信者たちは、本当に可哀想すぎます。
私も恥ずかしながら信者時代は本気で信じてしまっていました。夜も一人で出歩くのが怖かったし、寝ている間にもアブダクションされるのではないかという恐怖を感じることもありました。そういう時には心の中で「エル・カンターレファイト」を唱えたり、或いは3万円からの祈願を受けて安心したり、ということをやっていました。
退会した今は、そのような恐怖心は全くありません。私は教団からありもしない恐怖心を植え付けられていたのです。信仰など持たなくても、祈願などしなくても、心は穏やかで平安で、恐怖心などは一切ありません。
マインド・コントロールから解かれた今だから断言できますが、レプタリアンなんか実在しないですよ。大川隆法は自分の妄想をまき散らしているだけで自覚はないんだろうけど、徒に恐怖心を煽るのはやめなさいよ。私は信者たちが可哀想でならないです。
実際のところ、「コントロールされている」というのは、あなたが大川隆法マインド・コントロールされて、ありもしない宇宙人の実在を信じ込まされ、恐怖心によってコントロールされているのです。ありもしない架空の恐怖の存在を信者の心に植え付け、「こっちに来れば光の世界で幸せになれるよ」という風にして信者の心をコントロールする。酷い話です。
どうしたら伝えられるだろうか?彼らの心をエル・カンターレの呪縛から解き放つにはどうしたらいいのでしょうか。

追記:統合失調症について

www.youtube.com
こちらの動画と比較して戴くと理解が深まると思います(特に2番目の「警備員編」)。
ちなみに、統合失調症は障害罹患率1%とも言われる、誰にでも罹りうる病気です。差別する意図はありませんが、正常な状態ではなく、放っておくとこのようにありもしない妄想にとらわれたりして、他者や社会との軋轢をきたすようになります。以前は治療が難しかったようですが、医学の進歩により、適切な薬物療法等で克服できるようになりつつあるようです。
ともあれ、この種の現実離れした異常な妄想を、マインド・コントロールによって真実だと信じ込まされてしまう信者たちが可哀想です。「幸福の科学」と言っているけど、これでは不幸にしかならないですよ。

追記:品位を貶めている例

私の感覚ですが、品位を貶めている例を挙げてみます。

教祖の場合
「家庭ユートピア」を説いていたのに離婚
しかも元嫁の過去世認定を変更して悪口を言って追放、裁判沙汰に。極めつけは25際も年下の女性と再婚。愛人多数との噂。
大口を叩いて選挙に出て惨敗
「9億円はゴミ」「ウチは創価学会より集票力がある」等々。
有名人の「守護霊の霊言」を濫発
媚びて取り込もうとしているのか。しかし本人たちは誰一人として感謝していないどころかみんな迷惑しており*3、ファンたちも激怒。教団側は「霊界の科学的証明をやっているのだ」と言っているが、実際には逆効果になっている模様。
地震や噴火がある度に「リーディング」と称して恐怖を煽る
その後、予言めいたこともするのですが、これが全く当たらない。2012年12月には「死にたくなかったら、“幸福(実現党)”と書いてください!」という名言も飛び出しました*4。信者にはこのような「脅し」は効くが、信者以外はドン引きします。
教団及び信者の場合
批判者に対してすぐに「悪魔」呼ばわりして集団で抗議する
上で取り上げた藤倉氏をはじめ、すぐに「悪魔」扱いしてしまいます。古くはフライデー事件もありましたが、集団でデモを行なうのは一般の人から見ると気持ち悪いものです。
学園のチアリーディングが日本一
教団側はそれを誇って宣伝材料にしています。しかし、一般の人の目から見ると、他の部が特に目立った成績がないのに、チアリーディングだけに妙に力を入れすぎているように見え、北朝鮮の「喜び組」を想起させます。頑張っている子どもたちや桜沢先生には申し訳ないけど、活躍すればするほど、学園の「品位」は下がってしまっています。
ブログ村幸福の科学」カテゴリでの言い争い
毎年のように言い争いをしています。一般の人も見ているということはお構いなしに、思う存分信者同士で悪口を言い合っています。あそこは教団の一部信者でしかないですが、似たようなことは支部レベルでもよくある話ではあります。人間関係のトラブルは尽きることがないです。

また思い付いたら整理して付け加えていきたいと思います。
このように、教祖・教団・信者が自ら品位を貶めています。そもそも品位というのは、他人がどうこう言おうが、貶めることはできないものだと思うのですが、どうでしょうか。

*1:http://dailycult.blogspot.jp/2015/08/ufo.html

*2:http://dailycult.blogspot.jp/2015/08/88.html

*3:NEWS23では未だにトップページに掲げられている(http://www.tbs.co.jp/news23/

*4:http://dailycult.blogspot.jp/2012/12/blog-post_14.html参照。その後懲りたのか、総裁が自ら街宣することは無くなった模様。