幸福の観測所

反社会的宗教団体「幸福の科学」の批判を中心としたアンチカルトブログです。

早稲田大学が小保方晴子の博士号を取消した件について

月曜日に行なわれた早稲田大学の鎌田総長らの会見の中継をチラッと見た限りでは、大学の関係者は相当怒っているな、という感じがしました。
会見を受けて、小保方氏側がコメントを発表しました(小保方さん「早稲田大学の決定はとても不公正」博士号「取り消し」にコメント(全文)|弁護士ドットコムニュース)。
更に、これに対する早稲田大学側の反論がありました(小保方晴子氏のコメントに対する本学の見解について – 早稲田大学)。
やはり、大学側は怒っていますよね。これだけ甘々の対応をしているのに、また嘘を吐いて自己弁護をしようとしている。本人としては、嘘を吐いているという自覚は全くないのでしょう。STAP細胞の件にしろ、小保方氏は自分の見ている世界を正直に述べているだけなのかなあとも思います。

大川隆法は何故騙されたのか

単にバカなだけと言ってしまえばそれまでですが、小保方氏に騙された人って、中年以上の男性が多かったですね。私が覚えている限りでは、武田邦彦リチャード・コシミズ山崎行太郎西岡昌紀等。そういう、所謂おじさま方が好きそうな見た目と雰囲気を持ち合わせているというのがまず一つありそうです。
あとは、霊とかスピリチュアルを信じる人って、思い込みが激しくて、見た目とか雰囲気で判断することがよくあります。「霊言」というのはその最たるものですね。だから、大川きょう子さんのことも、かつては女神に見えていたのに、仲が険悪になると、悪魔に見えたりするようになってしまいます。
大川隆法は、昔は「如来以上に女性はいない」と言っていました。ところが、最近は29歳年下の新妻を始め、秘書の若い女性を次々と高級霊の生まれ変わりであると認定しているのも、大川隆法にとっては、見た目や雰囲気からくる思い込みがそのまま判断材料に直結しているのだという風に推測されます。
一般論ですが、そういうおじさんたちというのは、自分自身が汚れていてピュアでないので、若くて美しい*1女性を見ると、勝手に自分の理想を全て押し付けてしまうということなのかなあとも思います。
さて、一連のSTAP細胞事件で振り返ってみて、明暗が分かれたのは、ともに共同執筆者だった若山氏と笹井氏ですね。若山氏は、指摘があった時にすぐに反省して、自説を撤回することができた。笹井氏は指摘されても自説を曲げず、結局は自殺してしまった。「過ちて改めざる、これを過ちといふ」とか「過ちては改むるに憚ること勿れ」という言葉を思い出します。
大川隆法の場合もそうですね。間違えても、改めることができない。自称「全智全能の主エル・カンターレ」であり、神であるが故に「絶対に間違うことはない」という設定のため、途中で間違いに気付いても、絶対に改めることがありません。よくある言い訳は、「(天変地異の予言が外れたときに)エル・カンターレの力で抑えられた」というものや、「(過去世認定が変更になった時に)霊人が嘘を吐いていた」というものです。後者の場合、「何故、主は霊人の嘘に騙されていたのか」という疑問が出てきますが、それに対する回答は、「主は最初から全て分かっておられたが、霊人の言論の自由をある程度尊重して黙っておられたのである。しかし、目に余る状態になったので、真実を明らかにされたのだ」というものです。
ともあれ、(自ら課した設定により)自分の間違いを訂正できないというのは、可哀想なことです。
「類は友を呼ぶ」なのか「朱に交われば赤くなる」なのか分かりませんが、信者も教祖に右に倣えなところがありまして、一度信じたものは、おかしいと気付いても、なかなか改めることができません。一番よくある思考パターンは、何か疑問に思っても「主には深いお考えがあるのだ」とか、また「疑は悪魔の心である」と自分に言い聞かせて、思考停止してしまうものです。

やっぱり的中「没落の法則」

大川隆法と「幸福の科学」は未だに擁護し続けていますが、小保方晴子を擁護していた他の人たちは、今はどうしてるのでしょうか。他の人については追いかけていないので、どうなっているかが気になります。
私は昨年の三月一日以来*2、一貫してSTAP細胞なるものは存在しないし小保方氏は大嘘吐きであるということを言ってきました。
博士論文の不正問題以外にも、STAP細胞が存在するかしないかという検証実験も、当初から行なわれてきました。
昨年末には理研による再現実験の失敗があり*3、今年9月にはnature誌にも再現できないという論文が掲載されました*4
一傍観者としては、そんなものは初めから分かっていたことで、「何て無駄なことをやっているのだろう」と思うのですが、恐らく「科学」というのはそういうものではないんでしょうね。そうやって丁寧に検証した上での結論なので、信頼性はかなり高いものになります。
一方、大川隆法及び「幸福の科学」は、一貫してSTAP細胞は存在するとし、小保方氏を擁護してきました。今年六月にも『小保方晴子博士守護霊インタビュー』という書籍で擁護論を展開しています。

面白いのは、昨年四月に出版されたものは「小保方晴子さん守護霊インタビュー」だったのに、今年六月のはわざわざ「博士」と書いてあること。結果、博士号は剝奪されました。見事な「没落の法則」っぷりです。